時々、詩を書く、そんな男

時々、詩を書く、そんな男

最近の記事

夏の終わり

毎朝通る道 今日も同じように歩いていると 「あれ?今日の影はなんか大きいな」 「そういえば、日差し強い割には風が冷たくて気持ちいいな」 「そうか、もう8月も終わり、夏も終わるんだな」 と、ふと思った。 何気なくすぎる時間、何となく生きる日々 自分も気づかないうちに時間は勝手に進み続ける… 「頑張るか…」 思いにふける そんな朝の始まりでした。

    • 朝の君

      朝の目覚め、いつも寄り添う君の姿 僕の一日の始まりは、君の可愛い寝顔を眺めて一呼吸置くことから始まる。 一足早く目覚める僕は 毎日寝ぼけて起きてくる君のために ホットで目覚めの良いコーヒーをいれるようになった。 霞んだ目を擦りながら、あくびをしながら、コーヒーを飲む姿が とてつもなく可愛らしくて、愛おしい。 どんなことがあったとしても 無防備でマイペースな君の姿が 僕の心にゆとりを与えてくれる。 「ありがとう」 そうだ、、、 気付いてないと思うけど 毎朝腕が痺れてるこ

      • 夜空の笑顔

        満月花開き、孤独の心に淡く注がれる月の光 そんな夜空は美しくて、好きな景色。 でも、私にはもっと好きな夜空がある。 それは… 小さな星屑が、元気いっぱいに光り輝く空に にっこりと笑顔を見せる三日月の姿 そんな姿を見ると、孤独のはずだった私の心に安らぎを与えてくれる。 こんなに広い世界の中にも 孤独だと思っていた私の心にも 淡く光る、優しい笑顔を見せてくれるあなたがいる。 また次、あなたに会えるまで 笑顔で頑張るから その時がきたら あなたの笑顔で私を包み込んでね。

        • 朝焼けのコーヒー

          黄金(こがね)舞う、東の空のお便りにこの身を晒して朝が始まる。 リビングに行くと、挽きたてのコーヒー豆の香りをまとったあなたが いつも笑顔で迎えてくれる。 「おはよう」の一言と、淹れたてのコーヒーを飲むことが 私の一日の始まりだ。 そんな平和な日常がいつまでも続きますように… 一日の終わりには 「ありがとう」の一言を欠かさず添えて あなたの温もりに身をゆだね、眠りにつく。 そして… 黄金(こがね)舞う 東の空の お便りに この身を晒して 朝が始まる

        夏の終わり