のひょ〜〜

「よくわからないこと」を、「よくわからないまま」答えを出すのが大好きで、

算数のテストで

125✖️55.6÷2=

みたいな答えに、

「わかりませんが、

もしかして50とかですか?」

と答えたら

「❌ 」

だけつけられたそのテストを見て、


「のひょ〜〜っ😆」


と思っていた。


この「のひょ〜〜っ😆」がたまんなくて、


わからない問題を、よくわかんないまま出す

「のひょ〜〜😆!」



これがもう、「のひょひょ」だった。



この感覚、わかる人、似てる人、誰かいないかな〜と思っていて

小学校にも、中学校にも、高校にもいなくて


「いないなあ〜」


と思いながら過ごしていたら、


十数年後


ついに、その感覚の人に会った。


天竺鼠の川原さんといって、


普段は彼、お笑い芸人。

コント師をやられています。

コント師を、やられています。




なぜ急に思ったかというと、

先月、天竺鼠さんと番組が同じで

我々の楽屋に川原さんが遊びにきて

なんてことない話をしたあと

スタッフさんが、

「ランジャタイさん、メイクお願いします」

と、我々がメイクに呼ばれて

川原さんがまだ楽屋にいるので、

「あれ?出ていかなないのかな?」

と思いながらも、(僕たちの男性マネージャーと2人きりになるけど大丈夫か?)


メイクが終わり、

「あ!そうだ川原さん」と

天竺鼠の楽屋を訪ねたら、相方の瀬下さんだけしかいなかった。


「あれ?」


そこで

瀬下さんとお話をして、

ああですね こうですね あれですね

あれありましたねえ〜

ああー、はい、はい。ええ、


けっこう長く世間話をしたあと、


自分たちの楽屋に戻ってくると、

ギョッとした。


川原さんが、我々の楽屋に、まだいた。


川原さんと、我々のマネージャー。



2人きり。


他人。


他人どうし。



会話も、ナシ。



マネージャーは壁を向いてパソコンを開いて仕事を、

川原さんはイスにもたれかかって

くつろいで、ケータイを見ている。




「のひょ〜〜😆!」


だった。


知らない男性マネージャーと、楽屋で

平気で過ごしていた。



並の神経じゃない。



イカれている✨



僕たちが戻るのを見ると、

川原さんは「ほんでなあ〜、あれがなあ」

と何事もなく話しかけきた。





のひょ〜〜😆!




180歳くらいまで生きててほしい✨



一瞬 変なタイミングで仮死して、


また190歳くらいまで生きてほしい✨


ほんで、


190歳。

高校の卒アルばっかり見ててほしい✨


自分がいないクラスばっかり眺めて、

「楽しかったなあ〜」

と呟いてほしい



ほんでまた、


一瞬 変なタイミングで仮死して、


また200歳まで生きててほしい✨






のひょ〜〜😆!