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家の玄関に下駄が増えた話

昨日うちの玄関に下駄が増えた。
履けば親指と人差しの指の間が痛くなるあの下駄。

日本の文化を表す履物のひとつでもある下駄だ。

というのも浴衣を買ったのである。
3点で6万円しないくらい。

少しだけいいものっぽいものだ。
安くはない買い物だけど結果安いくらいに感じている。

そんな浴衣を買うという体験がすごい楽しかったので思い出替わりにここに短くまとめようと思う。

浴衣を買う。
そんなことを言い出したのはいつからであったかも分からないが、大好きな友人のsさんと買いに行く流れに。
sさんもいっていたが多分お互いに、買う気こそそこそこにはありながらも気に入らなきゃ買わんだろうくらいにいたと思う。

ちなみに買ったのはここの東京店舗https://instagram.com/fujisei_kimono?igshid=1r7tsj58hz1xe
品揃えがいいとか悪いとかも全くわからんくらいの知識のない僕でもすごく楽しめた。

というかこの店だから楽しんで、そして本当に買ったんだと思う。
なにせ買った浴衣そのまま来てお店出たくらいだしね。
あそこにいたスタッフさんの楽しそうな笑顔に見せられて僕ら2人も試着を繰り返す。
とは言ってもスタッフさんのお人形さんになるわけでもなく僕らにもかなりの自由をくれた絶妙な距離感だったと思う。
僕なんか最後もう着られるでしょ?自由にあててみてくださいと帯を選ぶ間ほっとかれたくらいだ笑
とにかくその時間がそのへんのテーマパークなんかよりよっぽどに楽しかった。

んでもって着てみて買って見て思うこと、浴衣が持つ魅力のひとつに非日常がある。
これが楽しい楽しい。
花火もお祭りもない2020年の夏に浴衣を着て、まして新宿の町を歩くのはとても違和感があったけどでも特別なあの感じはなんともやっぱりいいなぁという感じ。
そしてsさんの浴衣も素敵すぎてずっとみてしまった笑
ごめんなさい🤣

簡単に書くつもりなのでそろそろ最後に。
浴衣を着て歩く街並みは家ちゃんの言う通り少し違って見えたし、今年30になったこの歳で買う浴衣は少し色んなことを感じるものでした。

何よりコロナの影響で浴衣を着る機会がないなんていい年に買ったこの浴衣は逆に特別で、そして大体からして大概のエンターテイメントなんて気の持ちようだよなという僕の好きな人の言葉を思い出した。
浴衣だって勝手に着ればいい。
それだけだし、買い物だって楽しいんだよね。
楽しみ方とか楽しんでいい日みたいなルールとかっていらないよね。
バッチリ化粧してもいいし
決めたスーツで出かけてもいいし
スウェットでダラダラしてもいい

けどそこに少し意味があって楽しむ気持ちがありゃぁいいなと。
でもだからこそ楽しんだもん勝ちを妬む必要も無いし楽しい人には楽しいエネルギーを貰えるといいよねなんて思うし。
誰も傷つかないないならもっともっと色々やって生きたいね。

履物が増えて
悩みは増えるわけだけど、でもまぁそれも楽しいよねっていう話。

浴衣着て遊び行くんで
一緒に浴衣で出かけてくれる人。
行こーねー!

追伸
コロナの影響でやっぱ浴衣の界隈も厳しそうね。
ぜひぜひ
帯や小物の買い足しだけでも、見に行ってあげてね!

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