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ひとつの時代が終わりを告げる残酷な開催となった。 ゴールド・ウイング賞【G3】

10年間SS班としてトップに君臨し関東どころか、競輪界を引っ張ってきた。いわゆるレジェンドである平原康多。
しかし、ここ近年ではその活躍が影を潜める…
いや影を潜めるだけならまだしも、皮肉にも過去の功績が彼を苦しめているようだ…

初日特選 ーコメントから見る平原の思いは

関東は4人が特選メンバーに名を連ねた。
前検インタビューでは並びについて質問が飛び交った。自力型の眞杉、坂井の2人がいるだけにどう並ぶのか?

答えはなんとまさかの埼玉勢と栃木勢で分かれるという答えであった。
コメントでは武藤が4番手になってしまうから。と書かれていた。果たして本当のところはどうなのだろう。平原、武藤にそれぞれ自力の2人を付けるという選択肢もあったはずだが…
同県を意識したか。平原が3番手になってしまうからか?武藤が4番手に…というなら自分が4番手という選択肢もあったのではないか?
それとも自力で自信があったか?

真相はわからない。若手とベテランに分かれたのは関東にとっては良いことかもしれない。

レースは深谷の捲りに合わせて追走、差せる訳もなく2着。
完全に自在の動きであった。やはり自力はないのだろう。

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