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2022 ジャパンカップオープン 15位

宇都宮で開催されたジャパンカップオープンレースに参戦してきました。

ウォームアップ

鶴カントリーを5本のぼる。1分半くらい。400wから始めて5本目は520wまで。ここ最近は北海道の練習環境が寒さにより想像を絶するレベルで過酷化しており、心拍も出力も上がらない状態で心配していたけど、なんだ、わりかし大丈夫じゃん。と少し安心。

レース

下りの中切れと落車回避のために前の方で走ろうと思っていたら、先頭で1回目の古賀志を上り切った。下りきりで2人になり、後ろはやや離れている。程なくして2名追いついてきて4名になった。なんやかんやで6名に。知り合いは本舗の平口とイナーメの北野さんだけで、他は力量不明。
自分は15分とか20分を300w超で走り続けること、消耗戦になった後の2分、3分領域の連発が得意で、70kmのレースで高強度を連発することにはアドバンテージないと思う。
と、思って、逃げてみることにした(集団には高岡さんもいるし)。コンスタントに走って6周目くらいで激化した集団から、少人数が脚を使って合流してきたら美味しい(甘すぎ)。1分開いたら集団が本気で追ってくるだろうから、45秒くらいあったらチャンスあるかな、と思って積極的に踏むけど、みんな先頭に出た瞬間くらいに、肘クイしてタイム差稼ぐ走り方ではない。恐らくみんな余裕がある状態で逃げ続けている。自分でペース上げて行ける力もなく、5周目に集団に捕まってしまった。

ペース上がらず



6周目の古賀志で高岡さん先頭でフルダンシングで登っていく。脚の筋肉のカットが刃物みたいに鋭くなってる!これは1桁に絞られるやつだ!と直感して、番手につく。千切れかけながらも、何とか番手でクリア。上り切りではバラけていたけど、下り終わると全然1桁に絞られていなく20名くらい。すごく意外だった。ただ自分が弱かったのか、逃げで脚を使ったからなのか、キツかった。後から話していると、そんなに上がってないよと高岡さん。(絶望)

7周目の古賀志、中腹くらいで脚がストップ。頂上で10秒くらい離される。前に14名行ってしまった。弱かった。せめて沖縄につながる走りにしようと、15位争いの集団スプリントは取っておく。(不発)

最後まで頑張る

反省

逃げメンバーに優勝候補が加わっていないことを考えると、望み薄な逃げであると判断すべきだった。もちろん、前でレース展開して最後まで残れるなら良いけど、今回の自分のように、弱いなら脚を使う局面の見極めが肝心。
遅れた7回目の上りは1回目から4回目よりも遅い、同等のタイムなのに遅れたのは非常に良くない。高強度の反復が想像以上に弱いのかもしれない。そう、思って10月後半は、5分5分10本(5,8倍)などやってみた。1分1分10本なども。

おきなわ!

夜勤による寝不足と極寒トレを乗り越えて頑張ってここまできた。たまに心が折れるかと思った。冬装備だとタイムは出ないし、寒すぎて十分な高強度を積めたのかは分からない。でも良い、どれだけやっても十分だとは思えないのだから。
ここだけは、何があっても頑張りたい。最後の勝負局面でRX2人残して歴史的記録に追加の1勝を。最高のオリオンビールを!
410番、有力選手の胸を借りるつもりで気合いと根性でいきます。

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