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【RX木村】道新杯サイクルロードレース2024 エリート4位、理事長杯優勝🏆

北海道の開幕戦で地元のレース。平坦のクリテリウムと自分向きではないけど、ニセコを控えているので高強度トレーニングと割り切って頑張る。
1.6キロの周回を20周するポイントレース形式で4周毎にポイント周回。1位から4位通過までそれぞれ、5.3.2.1ポイントが付与される。最後のゴールは2倍の点数。

ライバル

イナーメ 島野
yuriFIT      牧野
yuriFIT      奥山

JPT2名とE1クリテリウム表彰台常連者とあって、こちら完全に劣勢。泣

作戦

ない。
この後どうなるかは大体わかっている。連続アタックで自分を千切ろうとしてくるはずだから、とにかく全方位に神経を張って気配を察知し、アタックにはいつも以上に早く反応することを意識する。傷口はいかに最小限に抑えるかが肝心。

レース

3周目のこと。3番手を走っていたら真後ろで島野君の声がして落車の音。特にテクニカルでもない場所で何でそうなるんだ。どうやら突っ込まれたらしく、早くも島野君が病院送りに…
エリートクラスは15人くらいしかいないんだけど、落車騒動もあって、この段階で早くも4人に。1回目のポイントは2位で通過、その後も2位とか4位とか中々パッとしない。

最初から最後まで4人

印象的だったのは、yuriFITの2人が常に私をサンドするように1人を最後尾に配置して、先頭を引いた後の私を無理やり前に入れようとしてくること。私がそれを拒んで、通常のローテどおり最後尾に着こうとすると、1人は踏みやめてでも私の後ろに着こうとする。

このままでは勝てないので、4回目のポイントは無酸素領域をフルに使ってロングアタックで取りに行く。審判motoが少し手伝って、行けるかと思ったけど、3m手前で全員にぶち抜かれて4位通過の1点加算。無念。この時点で、最後の2倍得点を取っても2位しかない。

ゴールラインの直前で抜かれる


最後のポイントは1名がロングアタック仕掛けてきて、2番手の牧野が意図的に車間開けて逃した。4番手にいた自分は、追わされてやられるのが目に見えてるし、流しても保有ポイントで勝てる奥山君がいるので終わり。ボロ負け。

理事長杯

各カテゴリの完走者全員での混走レース。3周回と一瞬で終わるからスピードレースになるので、逃げとかチームプレーとかにはなりにくく、私には好都合。これは負けないでしょ。

ささやかな抵抗

所感

あまり追い込んでる感じもなく、高強度トレーニングという点では全くダメだと思っていたら、解析のサマリーを見ると、そこまで酷いものではなかった。仕上がってきていると前向きに捉えることにする。
ただ、後からdFRCのレビューが来たらコーチからは「追い込めてませんね。もっと頑張ってくださいね」と言われそうだが。そういう辛辣なレビューが好き。
ニセコまでもう少し、最後の仕上げに集中。

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