音楽業界の未来2019 ヒットメーカー対談!音楽シーンの現在、そして未来
物書きではないのでメモ程度ですが皆様の楽曲制作にお役に立てば幸いです。。。
パネリスト
プロデューサー ベーシスト 亀田 誠治 氏
作詞家 音楽プロデューサー 作家 いしわたり淳治氏
音楽ジャーナリスト 柴 那典 氏
2014年から音楽市場全く違ってきている(まだCDや御別の配信が多い状態)
2017年では 売上配分がフィジカル30% 配信16% ストリーミング38% 演奏14%となっている (ストリーミングが伸びて全体の割合でトッップとなっている)
ストリーミングの伸び2018年の数値出ればもっと違うかもしれない。(講演時は2019年の数値が出ていなかった)
ストリーミングなど音楽を売らないビジネスモデルに変化している。(過去作品など)
最近の楽曲の傾向としてイントロが無い
間奏が無い
以前はサビに向かって作りなさい見たいな傾向がありましたが
Aメロが実質サビになっている。
などが上げられた。
欧米でのコライト(共作)の流行り主にエドシーランなどはコライトで制作している
いしわたり氏 欧米の音楽(案に打ち込みを示唆したものと思われるが)リズムばかり追っているからお笑い芸人に持っていかれる (PPAPなどに代表されるリズム芸人)
日本の自作自演のアーティストに問題、=等身大の言葉、自分の気持ちを歌に乗せて素直に伝えたいみたいな人が多くて困る。
またストリーミングサービスというチャンスを逃している月1000円弱(年間12000円)と考えた場合、年間アルバム数枚分なので、そのようなユーザーは、むしろ今まではほとんどいなかったのでむしろいいこと。(とのこと)
いしわたり氏以前から提唱する自作自演禁止期間を設けたら処方箋になる(曲や自己鍛錬と向き合う期間に向けるといい自作自演が反対というよりか中途半端な状態でやり失敗例が多々見られるという意味合い)
亀田氏からは、勇気をもって言うけどシンガーソングライターの方とかいるかと思うけど、一回やめて歌と本気で向き合ってくださいと (歌軽視傾向に問題提起)
やはり昔はレコード会社に音楽的なデレクターがいましたが、今はあまりいませんし (ディレクターが音楽経験が無いなどは確かに多くなっている)
タイアップがある場合などは一定のくくりがある
いしわたり氏は、楽ですけど決まりがあればあるほど、パズルのようなものなので (あまり自由度は無い)
昨年の代表曲の比較
USA DAPAMP (明るい)
米津玄師 Lemon (暗い)
光と影
二極化 (曲調も含め売れてる売れてない、製作費かけてるかけていないなど極端)
メディアで見つけやすさ(従来のテレビ等だけでなく、ソーシャルメディアなど)
マイナーの時代到来 明るい曲も含めマイナーキーが多い
パネリストが型にはまってない自由と評価した作品
ヤバイTシャツ屋さん 「かわE」
https://www.youtube.com/watch?v=ciFOh2KN99U
次世代ロック研究所 通称ジロッケン(ソニー系)の活動を紹介
CHAI『N.E.O.』 映像も含めたメディア映え
https://www.youtube.com/watch?v=YMGf3zyhG94
King Gnu - Prayer X 曲のレベルの高さ
https://www.youtube.com/watch?v=L-Bzhpm8h0o
サイダーガール “約束" 顔出ししないなどもメディア戦略
https://www.youtube.com/watch?v=qhwppi4M2zU
今に時代映像ありきな状態顔出ししていない 映像なども含めヒット
今後の危機感を匂わせる内容 (今までとは変化が大きい)
芝氏の著書「ヒットの崩壊」では、国民的ヒットが出ないという状況でSpotify上陸でどうなるかという時点で著書は終わっている」
売り方の変化
買い方も変化が起きているのは実際肌身に感じます。
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