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Apple Watch Series8ではなくApple Watch Ultraを購入した。

Apple Eventから2日経ち、色々購入された方、そうではない方色々いらっしゃると思います。

私は今回Apple WatchとiPhoneを買い換えようと思っていたので、そのApple Watchの話をしたいと思います。

結論からいうと、私はApple Watch Ultraを購入しました。

理由は3つです。

一つはPVにもあったような過酷な環境に常に身を置いているからです。

1日の大半を深海2万マイルで過ごし、残りをサハラ砂漠のような氷点下で猛吹雪と日照りしているような環境で生活をしているため、通常のApple Watchでは耐えられないと考えています。

わたしの1日27時間日記

今回のUltraはそういった過酷な環境でも耐えられることからも、最適な選択肢だと考えました。

嘘です。

理由は2つです。

1つはデザインの刷新が合ったこと。

もう1つは価格です。

デザインの刷新について

見ての通り、今回のApple Watch Series8はSeries7とあまり外見に差がなく、どこかで一度は見たことがあるようなフラットデザインのレンダリング画像のようなものとは異なっていました

私は今Series5のステンレススチールモデルを使用しています。

Series6、Series7と購入を見送っていた理由は、Apple WatchのデザインとしてはSeries5あたりから完結していると思っていたからです。

事実、Series5以降からの外見上のデザイン変更はあまりなく、画面領域の大きさなどは多少大きくなっていますが、劇的な変化、というものではありませんでした。

もちろんiPhoneと同じように、大体2年くらいのスパンで外見上のデザイン刷新があるかもしれないとは考えていましたが、当時は今のiPhoneやiPad Pro、iPad miniのようなフラットデザインを採用していたのはiPad Proという高価格帯のみだったこともあり、Apple Watchにその波が来るとは思っていませんでしたので、Series5は少しでも長く使えるようにとのことで、ステンレススチールのモデルを選びました。

もし1年ごとや2年ごとに間違いなく買い換える、ということであればアルミニウムモデルを選んでいたかもしれませんが、当面買い換えるつもりがなかったのでステンレススチールモデル、という考えでした。

なので、Series6や7を見送ったのは、当然と言えば当然です。

むしろ今回のSeries8に関しても、もしUltraが発売していなければ買い換えなかったと思います。

Apple Eventを見て、Ultraが発表され、実はかなり悩みました。

デザインはレンダリング画像のような、まさにiPhoneやiPad Proに倣ったフラットデザインが好きだったので、それがしっくりも来ていましたし、理想でもありました。

ただUltraはどちらかというと少しゴツい印象を受けたことや、そこまで過酷な環境、炎天下氷点下深海に身を晒す予定がないこと、フルマラソンどころかそこまでワークアウトをしないことを考えて、本当に必要なのか…と悩みました。

ただ次の価格の部分で即決するに至りました。

価格について

結局、なんとなくSeries5から新しいものに変えたいと思っていた私は色々なモデルを比較していました。

特に気になっていたのはSeries6から採用されたPRODUCT(RED)の存在です。

iPhoneも現在はPRODUCT(RED)のものを使っていて、Apple Watchバンドも今はなぜか販売されていないソロループのPRODUCT(RED)を使用しています。

Series5の時にはなかった選択肢だったため、PRODUCT(RED)だけのために、Series6が発売された当初に買い換えるか悩んだほどでした。

ただ、今使っているものがステンレススチールモデルだったこともあり、多少ぶつけても一切傷はつかず、3年経った今でもかなり綺麗な方だと思っています。

なので、アルミニウムモデルにした際に、その部分での心配はあったことや、結局はApple Watch本体を横から見ることは少なく、画面を見ていることが大半だと思ったので、バンドが好きな色ならそれだけでも十分なのかという思いもありました。

そこで、Series8のステンレススチールのモデルはどうなのかと見ていたところ、円安の影響もあってか、当時Series5のステンレススチールモデルより価格が上がっていたことに気づきました。

私はSeries5のステンレススチールモデルを77,800円で購入していました。
(当時は$1.00=108.25円ほどだったので、$800くらいでしょうか。)

それがSeries8のステンレススチールモデルを見てみると、なんと120,800円。
($749となっていたので、恐ろしい円安は感じますが)

Ultraは124,800円で$799なんです。

もちろんSeries8のステンレススチールモデルはバンドとの組み合わせで多少金額は変動しますが、これを見た時に、あれ…あんまり変わらんくない…?と思ってしまったんです。

結局Series8にはありませんでしたが、Series6や7にはチタニウムモデルが存在していました。

値段も同じくらいか少し高かったと記憶しています。

なので、Apple Watch Ultraというすごくインパクトのあるネーミングをしていますが、実際には、存在しませんがSeries8のチタニウムモデルだと考えると、値段も納得いくものかなと思いました。

デザインも他とは一線を画しているし、と納得する理由もさらにありました。

Apple Eventで値段が発表された時はめちゃくちゃ高いなと思いましたが、冷静になればそうでもないなと思い、冷静になってしまえば、デザインも刷新されたし買おうとなったわけです。

終わり

実はApple Watch UltraよりもiPhone 14 Proの方がかなり悩みました。

iPhoneはEvent終了後から予約注文できるようになるまでに少し時間があったので、色々考えたというのもあるのですが、純粋にDynamic Islandと常時点灯ディスプレイにワクワクしていました。

最近はカメラ性能の向上ばかりに焦点が当てられがちでしたが、今回はProにしかない機能がかなり追加されました。

Pro Motionも搭載され画面は恐らくヌルヌル動くようになり、通知やバックグランド領域の新しい可能性であるDynamic Island、焼きつきが気にはなりますが新しいロックスクリーンと組み合わせることで真価を発揮するであろう常時点灯ディスプレイはかなり魅力的でした。

しかし私が実際にiPhone 12 miniから機種変更をしたのはiPhone 13 miniです。

予約注文開始までに1日あったので、実機を見に行き、改めてiPhone 13 Proを触ってみたら私にはかなり大きく、重く、miniの携帯性の良さには抗えませんでした。
(1時間ほど店頭で触り比べていましたが)

写真も撮らないし、Dynamic Islandが来年の無印iPhoneの標準機能になることを願いつつ、iPhone 14 Proよりも断然安かったiPhone 13 miniにしました。

浮いたお金もできたしということで、その分Apple Watchに回したんだと思えたことで、よりApple Watch Ultraの到着を心置きなく楽しむことができます。

iPhoneの方が先に届きますが、ここから来週、再来週と既に楽しみがあると思えるだけでとてもハッピーです。

おわり。

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