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:ARCHIVES for KYOTO GROWLY

こんにちは八木海州です。
今年いっぱいをもって営業終了が発表されたKYOTO GROWLYの姿を少しでも残すべく、この度 :ARCHIVES という企画をスタートさせました。
内容としてはGROWLY(及び2,3階も含めたビル全部)で演奏されるライブを撮影し、Youtubeにアーカイブとして残していく、といった旨です。

自己紹介


僕のことを知らない不特定多数の方が読んでくれていることを信じて、遅ればせながら自己紹介を。

八木海州は現在、映像を主としたライブカメラマン、MVの制作、グラフィックデザインなどをFunhausという屋号で(以前は415issuesという屋号で)生業としております。そのほかにもexperienc(e)というコレクティブに所属、SPICE IN MY HEADというカレー屋さんもやっていますが、ややこしいのでこれまでにしておきます。とにかく、バンドを主としたアーティストと手を組みもっと面白いものを生み出す人、といったところです。

そして、これまでのキャリアを説明する上で避けて通れないのがGROWLYです。ライブ映像処女作もGROWLYでのピアノガールの映像ですし、最近ではGROWLYとNo Funを主軸にドキュメンタリービデオも制作しました。MVでもGROWLYのフロアやステージを撮影スタジオのように使って制作したものがたくさん存在します。


その他にも、イベントを開催させてもらったり、夜遅くまでお酒を飲んで騒がせてもらったり、そうやって帰れなくなった日には泊めてもらったり。なにより、たくさんの友だちとの出会いと素晴らしい音楽体験を与えてくれた大切な場所です。そして、GROWLYの素敵なところは、そのような素晴らしいことを僕だけではなく、たくさんの人が経験した場所である、ということに尽きるんじゃないでしょうか。本当に感謝しています。

:ARCHIVESについて


閉店が決まったタイミングで、店長の安齋さんに「GROWLYのことを出来るだけ残すためになんかできひんやろか?」との相談を受けました。数日考えて、8月16日 No Fun主催の不時奏へ行きました。それまでいろんなことを考えていましたが現場に行くと話が早いですね、この素晴らしい音楽、ライブ、空間、人 を少しでも多く残すべきだ。と、結論がつきました。
そうしてNo Funはもちろん、予定になかった対バンのComedownthereとLABRETも撮影。その場で安齋さんに話して企画がスタートしました。

僕のキャリアの原点でもある、GROWLYでワンカメでかっこいいライブ映像を撮る。撮りまくる。ということを最後にやり切りたいと思っています。


募集!


さて、ここからが特に大事です!
先述のコンセプトで自分の知り合いのみを撮影しても、もちろん充分な意味を持つと思います。が、GROWLYの音楽性や関わっている人の広さを表現し切るには、それでは不足です。よって、更にこの企画を意義のあるものにするべく、撮影してほしい、アーカイブとして残したい、という意思をもったバンド/アーティストを募集します。このような動機での募集になるので、僕とお知り合いかどうかは問いません。GROWLYへのLOVEとRESPECTがあるなら、誰でも大歓迎です。

募集概要は以下。
①閉店までの期間中、GROWLYビルでのライブであること
②僕に撮影,編集,公開までの主導権を委ねていただけること
③撮影した素材や完成したものを二次利用(バンドのPR用途など)しないこと
④撮影したものは演奏や映像のクオリティに関わらず、:ARCHIVESチャンネルにて公開することを約束してくれること
の4つです。

僕は応募いただいた撮影に関しては無償で行います。スケジュールに関しては僕にも色々ありますので、調整をしつつもお断りせざるを得ないこともあるかと思います。その点はご了承くださいませ。
③について堅苦しいとは思うんですが、有償で普段自分を頼ってくれている人たちの為にも線を引かせてください。②についてですが、人によっては懇意にしているカメラマンがいると思います。こういう機会だからこそ、その人の映像を:ARCHIVESチャンネルで公開したい。という事もあると思います。その場合はその意思を尊重したいと思いますので、お気軽にご相談ください。

募集はこちらのメールアドレス[ growlyarchives@gmail.com ]までお願いします。その際、ライブの日付とバンド名の明記もお願いします。(わかる方はLINEやDM,口頭でも大丈夫です)


最後に


音楽や映像などの全ての文化は生物生存の為には必要無いもの、言い方を変えると無駄なものだと思っています。だからこそ、人の心を動かし、熱を生み、活力になる、生活を豊かにしてくれる。そういった意味で生きていく上では必要不可欠、少なくとも僕にとっては必須なものです。
そして、最後までそういったエネルギーを与えてくれる空間であり続けてくれた(くれるであろう)GROWLYに多大なる感謝と愛があります。伝えていきたいです。是非一緒にやりましょう。ご応募お待ちしております。

当記事や企画のことを少しでも拡散にご協力いただけると大変ありがたいです。最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

LOVE


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