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Losing a Hero

今日、世界中が偉大なNBAレジェンドの突然すぎる死に涙しました。

自分も朝目が覚めて、スマホのニュースに表示された信じられないフィードに驚愕しました。This must be some kind of joke. 普通にこないだまで娘と一緒にレイカーズの試合を観戦してた彼の写真を見たし、その彼が引退後あまりバスケの試合を見てなかったけど、バスケを真剣に始めた娘に自分の経験を伝えるために、一緒に通い始めたことが記載されている記事など読んで感動してたし。

置いてかれた娘や家族は可愛そうだな・・・と思って更にニュースを読んでいたら、娘のGigiも一緒に亡くなったと。41歳と13歳。二人とも早すぎるし、一緒に亡くなった他の3人にしても突然すぎる。

今日はSNSを見ると、もちろん各スポーツチームや選手などは全員と言っていいほど投稿でKobeに敬意を示し、冥福を祈っていた。

選手やファンから派生する自然なリスペクトの表し方

ただ、こんな突然のニュースにおいても、The show must go onなエンタメの世界だったのだけど、プレーの中でもあらゆる形で彼らはリスペクトを表していた。

もちろんバスケの例は事前に打ち合わせが当事者間であったはずだけど、それでも準備をする時間が少なかったに違いない。でも、実施してルールとか時間とか取っ払ってやっていたはず。でもファンが求めてるものだったり、自分たちがいますべきことをわかってからの行動がすぐできるというスポーツがみんなの心の中に根付いている文化って、素敵だと、悲しい事態が起きている中、見ながら思った。

日本だったら、こういったリスペクトの表し方ができるのか。どういうことをしていたのだろうか。みんなが心の中でそれぞれリスペクトすればいいことでもあるとは思うけど、同時にスポーツとして、エンターテインメントの場として、それを表現する責任みたいなものもあると思う。自分もそういう意味で起点の効くスポーツビジネスの人になりたいと思う。

自分にとっては2011.8.4

Kobe Bryantが亡くなったことはもちろん悲しかった。
現役時代は鼻につく感じで、Lakersファン以外にとってはヒール役みたいで、嫌いな人も多かった。でも、やっぱりベテランになるにつれ、大人の味が出るというか、丸くなる部分もあって、どんどんみんなリスペクトしていく。自分もバスケは好きだけど、とてつもないNBAファンではないからそーゆー人たちと比べたら悲しみは小さいのかもしれないけど、レジェンドをこの若さで、しかも娘と亡くすのはあまりにも悲しい。

そんな今日が多くの人の胸に刻まれるように、自分にとってヒーローを失くした日は2011年8月4日。

自分がサッカーを始めたのは、Jリーグ開幕に心躍らされ、開幕からマリノスを引っ張ってったDFリーダー井原正巳がきっかけだった。始めたころから4番を付けたがって、DFとして相手をスマートに無失点に抑えることを目標としてた。そんな井原が好きだったのに、その横から同じマリノスでぐんぐん育ち、代表に上り詰めた松田直樹のことを中学くらいから好きになりはじめた。彼が自分のアイドル。いわばKobe。彼の熱いところに共感し、プレースタイルも真似して、髪型も真似してもじゃもじゃにしてたなーw彼が歴代日本のベストCBということは今でも思うし、彼しか欧州で成功できないと思っていた。

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そんな彼も、突然亡くなった。松本山雅に移籍したあと、練習中に倒れ、応急処置ができなかったため、数日後に帰らぬ人に。その日は仕事を普通にしてたけど、何も頭に入らなかったのを覚えている。何度もニュースを読み返した。

そして、両方のニュースに共通しているのは、人っていつでも死ねるんだな、という事実。

Do what you love, and love what you do

こんな突然なことがあると、怖いけど、そんなの怖がってたら生きてけないし、飛行機とかも乗れなくなっちゃう。電車も車も、歩いててもそうかもしれない。だから逆に、いつ何が起きても人生悔いの無いように生きていかないとならないし、好きなことをやっていかないと意味がない。だからそうやって自分は生きているつもり。

一つは自分は頭が悪くて、スポーツしかやってこなかったから、活躍できるとしたらそういう分野しか無いというのはわかっているんだけど、もう一つはめちゃくちゃ好きなことを仕事にすることって人生公私混同にできちゃうってことなんだよね。自分のことのように仕事ができればいつまでもできるし、頑張れるし、ストレスも最小限に抑えられる。

ストレスを抑えられる要因として、一つは前向きに責任を持てるようになるからだと思う。責任を負ってでもやりたくなること。 I think this is the beauty of doing what you love.

仕事だけじゃなくても、行きたいところに行く。好きなときに休む。買いたいものは買う。もちろん全部やってたら金なくなるから精査しないと行けないけど、多くの人が「有給取れないから」って言ってるのはもったいないと思う。もちろん仕事で自分が休むと進まなくなっちゃうこともあるから大事なんだけど、長い目でみたら後悔するかもしれない(会社も自分も)。

あと、スポーツの仕事をやっていると、色々な非日常と日常的に触れ合えるし、予測のできないものだから、良きせぬハプニング(良くも悪くも)に遭遇できるのが幸せだとも思っている。そこから派生するものも感動を生むパワフルなものだったりする。

この話も本当じゃないかもしれないけど、スポーツにしかできないことだと思う。

また、まとめ方わからなくなった・・・

こういう「いつ死ぬかわからないから、楽しめ!」みたいなことが言いたいんじゃなくて、やりたいことがあれば、それはできるうちにやるべきで、それを実現させるためにスキルアップしたり、人間関係を構築すればいいと思う。

とりあえず今日のニュースをみて、思うことが結構あったので、記事に書いてみたけど、結局何をいいたいのかがわからないので、そこはご愛嬌。

Anyway, rest in pease Kobe & Gigi. 

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