千ゃこ

Kさんの怪談。創作なのかもしれない。

千ゃこ

Kさんの怪談。創作なのかもしれない。

電子書籍の配信のおしらせ

コミティア145にて発行の本を電子書籍でも配信します。 https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=2080071 ※2023/09/03(日)11:00より配信予定です ※内容は紙の本版と変わりませんが、お値段は異なります 内容の詳細はこちらよりご確認ください よろしくお願いします！

千ゃこ

    • コミティア145参加のお知らせ

      2023/09/03(日)のコミティア145に創作怪談で参加をするので自我を出します。 千ゃこ(ちゃこ)と申します。 ここに投稿していたもの＋かきおろし＋友人の漫画のぜんぶで10編のお話が入っています。 テキストは、見開きで1編の短いお話の詰め合わせです。 おしらせはツイッター(X)にも上げています。 本当はこれ専用にアカウントを作成しようと思っていたのですが、不安定なのでとりあえず現在持っている鍵の開いているアカウント(ソシャゲの二次創作用なのでソシャゲのおたく、とても

      千ゃこ

      • Kさんの怪談 001

        Kさんのいちばん古い記憶は3歳のとき、祖母の葬儀なのだという。 一軒家である実家で行われた葬儀の最後、なぜか集合写真をとることになった。 忙しくしている両親や祖父とはぐれてしまったKさんは、知らない大人たちに囲まれて泣きそうになっていた。 そのとき、手が差し伸べられる。 顔を上げると祖母がいた。 その頃のKさんは「死」というものが理解できておらず、亡くなったはずの祖母という違和感には気がつかなかった。 慣れた祖母がそばにいることに安心をして、Kさんは祖母の隣で写真に

        千ゃこ

      電子書籍の配信のおしらせ

      千ゃこ