見出し画像

【GIF解説】ベントオーバーロウで正確に負荷を入れるフォーム解説

背中で鍛えるトレーニングの中で、高重量を持つことのできるベントオーバーロウ。

ですが、立って行うので自由がかなりあります。

正確なフォームで行わないと、広背筋に負荷が入らないので、解説をしていきます。


まず重要になってくるのは、足幅(重心の位置)と引く方向です。

足幅=肩幅で立って、重心はお尻に乗せる。
引く方向=おヘソの方向に引く。

足幅に関しては肩幅(骨盤幅より1歩広めくらい)で立ち、重心をお尻に乗せます。

これは、広背筋が骨盤から付いているのと、重心をお尻に乗せないと、おヘソに引くことができません。

その場合、少し上に引くことになり、負荷は僧帽筋(肩)に入ります。

それでは、詳しく解説をしていきます。



フォーム解説


足幅は肩幅(重心はお尻)

ベントオーバーロウの中で「足幅」が一番重要です。

肩幅(骨盤幅より1歩広め)で立たないと、お尻に重心を乗せることができません。

お尻に重心を乗せないと、おヘソに引くことができません。

おヘソに引かないと、広背筋に効かせることができせん。

つまり、肩幅で立たないと広背筋に効かせることは不可能です。


では、広背筋に効かなかったら、どこに効くのか?

僧帽筋(首元の筋肉)の下部です。

肩幅で立たなかった場合は、おヘソの少し上に引くことになります。

ベントオーバーロウは、背中を鍛える日にすると思います。

せっかく高重量を持てるのに、僧帽筋に負荷を乗せては非常にもったいない‼︎



おヘソに向かって引く、視線を上げる

広背筋は、骨盤から腕の骨まで付いている筋肉です。

このことを踏まえると、重心をお尻に乗せる理由は「広背筋は骨盤から付いてるので、重心をお尻に乗せた方が使いやすい」ということになります。

また、同時に上を見る理由は、広背筋を収縮させるためです。

ケーブルローイングと同じ考えですが、広背筋は肩甲骨の真下にあり、肩甲骨を寄せるように引くと広背筋に効きやすくなります。

そして、この時に視線(アゴ)を上げていないと肩甲骨を最大限に寄せることはできません。



まとめ

・ベントオーバーロウは「足幅」が一番重要。

・肩幅で立たないと、お尻に重心を乗せることができない。

・広背筋は骨盤から付いているので、重心をお尻に乗せないと、上手く使えない。

・広背筋に負荷が入れれないと、僧帽筋の下部に負荷が入る。

・ベントオーバーロウは広背筋を鍛える種目の中で、高重量を扱える

・広背筋は大きい筋肉なので、高重量で強い負荷を与えた方がいいので、負荷は僧帽筋に入れない方が良い。




































この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?