海ほたるに初上陸。

海ほたる。面白いですね。

アクアラインのちょうど中間地点あたりにある、海上パーキングエリアなのですが、今まで千葉方面に行く時に通った際には、混みすぎていて停まったことはなかったのですが・・・

昨日はコロナの影響か、比較的空いており、釣りの帰りに、じゃあ入ってみようか、ということになりました。

感想は、冒頭で書いた通り、面白い。

日頃、日常的に利用しているものが海の上にあるというだけで、こんなに非日常感が出るなんて。

一例として、ちょっとあまりきれいではない話にはなりますが、大海原を見ながら小便器で用を足すというなかなか得難い経験ができるのです。

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これが実際の小便器から見える風景です。

このトイレの設計を考えた建築士さんに拍手を送りたい。

次男が走り回るうちにたどり着いたこのオブジェ、芸術作品のようですが、もっと実用的なものなんです。

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東京湾アクアラインの海底トンネルを掘り進んだシールドマシンのカッターフェイスを復元したモニュメント。
マシンの直径は14.14メートルあり、世界最大規模の大きさとなる。
カッタービットに触れると、堀削に活躍したビットの摩耗を感じ取ることが出来る。

こちらの記事からの引用ですが、この大きな道具を使ってアクアラインのトンネルを掘り進んだとのことです。

このアクアラインで川崎〜木更津間が開通したことにより、木更津の発展に寄与した影響は計り知れません。

実際、昨日始めて木更津に降り立ってみて、ひらけているな、という印象を持ちました。

しかし、このアクアラインの開通にいくらかかったのだろう・・・

グーグル先生に聞いてみた。1兆4400億円だそうです。

東京湾アクアラインは、日本道路公団(当時。現在はNEXCO3社に分割民営化)の全国プール制ではなく、単独の有料道路として建設された。つまり30年間の料金徴収により、単体で1兆4400億円の建設費を償還する必要があった。そこで日本道路公団がはじき出した料金は、普通車で片道5050円という、想像を絶するものだった。

そう言われると、ちょっと思い出してきた気もする。この記事によるとまた、このアクアラインが開通したのは1996年頃。自分が大学三年の頃ですが、これまた、開通のニュースを覚えているような、いないような・・・。

この記事にも「車好きには特別な場所」と書かれていますが、本当に、チューンナップされた、普通車なんだけどレース仕様の車、みたいな、いかにも車好きの車が、頻繁に行き来しており、クルマ好きの人が多いなあという印象は私も受けました。

たこ焼きの具がたこではなく地元産あさりになっている、たこ焼きならぬあさり焼きというのがあり、これはあさりストとしては食べなければなるまい、ということで、食べてみましたが、美味しかったです。

他にも、地元で採れたイワシのフライや、タピオカ、アイスなどを食べて、タップリ堪能してきました。

アクアラインは、木更津はもちろん愛してやまない房総エリアの発展には欠かせないインフラだと思いますので、開通して良かったのは間違いないですし、東京湾の真ん中に浮かぶ海ほたるは人々を楽しませてくれる。

こういう公共事業はすごく良いものだなぁと思いました。

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