KD1JV Tri-Banderの送信機系統図と仕組みについて

先日書いた通り、新しいものを買わずに、今手元にあるものをより深く知り、より深く使うことが最近のテーマである。

まずは、SOTAにおいてメインリグとして使っていくつもりのKD1JV Tri-Banderの仕組みを、より知りたくなった。

送信機系統図を見てみると、このようになっている。

KD1JV Tri-Bander送信機系統図

TSSに保証認定を受ける際に、この送信機系統図について考えてみたポストがあったので、思い出すために貼り付けてみる。

コイルの巻き数が定数では定格のパワーが出ない件

大量の高調波を含むのでLPFで基本波のみを取り出しているイメージ。
よって、スペアナでの高調波の確認は必須。

コアの材質不良も考えられる。

ファイナルのBS170が熱くなる件

E級増幅にすると、発熱は抑えられる。QCXなどが採用している。

受信の異常について

現在、受信が全くできないという事象が見られる。

受信用のマッチング回路を見直しているが、どうしてこういう事が起きるのか?分からない…

ここは、コンデンサ、トリマ、インダクタ、という構成部品しかない。

部品の交換で何とかなるのか?確認していこうと思う。

この「マッチング回路」というのはどういう回路なのでしょう。いわゆる、インピーダンス変換によるインピーダンスマッチング回路でしょうか?

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