かつて、手伝っていたイベントで知った、知る人ぞ知る地下芸人さん三選

今はかなり、お茶の間でもしばしば見かけるようになった、とある芸人さんが、もっとアングラな活動をしていた頃、音楽でお手伝いさせていただいておりました。

その頃、その芸人さん主催のイベントに出演されていた、魅力的な地下芸人さんがいっぱいいるのですが、今日は、その中から特に印象に残っているお3方を取り上げてみたいと思います。

殿方充さん

つい最近の出来事、ですが、突然、殿方充さんの漫談を聞きたくなりまして。

それがこのエントリーを書き始めたきっかけなのですが。

この方、ネタもしっかりしているし、皆ものすごくウケているにもかかわらず、内容が過激すぎて地上波には出られない地下芸人の典型だと思っていて、あまり知られていないことに、歯痒い気持ちすらあります。

「サザエさん」と「ヘビーメタルバンド」という二つのネタが、凄く面白かった記憶があるのですが、なかなか、聞ける機会がない。

ネットにも上がっておらず、あとはライブしかないと思うのですが、どういうアンテナを張っていれば、ライブ情報が得られるのか、わからないのです。まさに地下芸人。

キャプテン渡辺さん

「クズ漫談」というのをやられています。

独特の観察眼で、パチスロや競馬というギャンブルにハマってしまったクズな人々の生態をハキハキとしたキッパリ口調でバサバサと斬っていくのが特徴。

イベントですごい笑わせてもらった後日、競馬番組に出演されているのをテレビで観て、なんて適任な人選なんだろう!と喝采を送りたくなりました。

鳥肌実さん

地上波ではお目にかかれないもののかなり有名な方なのではないでしょうか。

この方のすごいところは、一度観ただけなのに、ネタが暗記できるくらい、覚えてしまっているところ。

「パン工場で、朝の8時から、朝の8時まで、働いております」(つまり、24時間働いている)

「山崎製パン サンドイッチ班 班長 ピクルス担当 鳥目のクオーターバックでございます」

とかね。

これら全て、何も見ずに暗記したまま、書いているのです。

よろしければ答え合わせしてみてください笑

お客さんに暗記されるほどこのネタ一筋、それでも飽きられない、ネタの耐用年数の高さは特筆ものだと思います。

まとめ

いかがでしょうか。

深夜のライブハウスで一番力を発揮するような、アンダーグラウンドなお笑いライブというのは、独特の魅力があります。

この芸人さんをお手伝いしていたのはかれこれ十年前くらいになりますが、またあの頃大笑いさせてもらった愛すべき地下芸人さんたちのライブをひっそりと観に行こうかしら、という気になりかけています。

本当に、世界は広い。

広いというか、実に細分化されている。

この頃の経験を回想するとき、そんな気持ちになります。

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