紀伊國屋訪問で感じた紙の本の良さ

今日はお仕事の帰りにですね、新宿の紀伊国屋書店に寄って帰ってきてます。

今帰り道で、非常に楽しかったです。

「ザ・ジャズピアノブック」という本に興味が湧き、実際に読んでから購入しようと思って見に行ったんですが、それはあったんですね。で実際、手に取って読んでみました。

結果その場で買うという判断にはならなかったんですが、今後、僕ももう少し高度なジャズの理論体系を学びたいとなったときにはまた購入する機会になるかと思いますが、今はちょっと対位法の、易しい書籍を最終的に購入したわけですね。

もちろん音楽コーナー非常に充実していて、坂本龍一さんの様々な本を置いてありました。他にも小澤征爾さんなど、ちょっと追悼特集が多い感じだったんですが、その中で非常に素敵な本にも出会いまして。電子版があったので電子で買おうかなってところで検討してるところですけれども、いろいろ本との出会いがありました。バッハのフーガの探究なんかとても素敵な内容でした。

また群像という雑誌や、青春18切符を使った旅のやり方のついての雑誌、後はガルシアマルケスの小説「百年の孤独」やそのマルケスについての評論など(この本がやたらとクローズアップされてましたが、何かあったのでしょうか?)、ほんとにいろいろな本を読んで、やっぱり紙の本の集合体はアミューズメントパークだなと。パワーを非常に感じました。

老眼が進んでることもあって一部の電子書籍は拡大もどんどんできるタイプのものもありますので、非常に助かること、そしていつも持ち歩いているスマートフォンでいつでも読めるといった利点から、本は電子派になって久しいんです。

しかし今日は紙の良さを非常に感じました。

書店を歩きながらタイトルやカバーに興味の向くまま、中身をペラペラ読んでの繰り返しによる知的興奮の高まりというのは書店でしかできない体験です。

電子の場合、どうしてもスマホやタブレットというハードウェアの制約上、ジャンルごとに異なる空間でその世界にどっぷり浸かるということができないですし、やっぱり指の加減に応じて高速スキャンができるのは紙の本ならではですし、やっぱりスマートフォンだとどうしてもゲームとかやっちゃうとかどうでもいいニュースなんか見ちゃったり、SNSなんかで時間潰す可能性があるが、それを遮断して読書に没入できるっていうのがですね、そういう素晴らしいメリットも紙の本にはあるなと感じました。

なのでちょっとまた紙派に戻る可能性もあるかな、どうかなぁっていう感じです。

今日は楽しく紀伊国屋書店でアフターファイブ楽しみました!

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