K2

食べるのが好き。

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  • K2日記まとめ

最近の記事

青年は素知らぬ顔で、板に飛び乗った。 / 夢日記

こどもはきがつくと山をのぼっていました。 山のふもとのきりはこく、どこからきたのかもわかりません。 ある日こどもはすこし休むことにしました。 山をのぼることにつかれたからです。 きりはすこしこくなっているように見えました。 つぎの日も休みました。 きりはさらにこくなりました。 そのつぎの日も休みました。 きりはかなりこくなりました。 こどもはしかたないのですこしずつ上にのぼろうとおもいました。 ある日急峻な坂をのぼりきったところで、周りの人間の進みが遅くなってきたので少年は

    • 久しぶりに日記を書いたらそれはもう週記とか月記とか年記とかになる / 日記

      久しぶりに日記を書く 久しぶりに日記を書いたらそれはもう週記とか月記とか年記とかになる 年記ともなればもう「年季が入ってるなぁ」となる 凄い高速で日記を書く 凄い高速で日記を書いたらそれはもう時記とか分記とか秒記とかになる 秒記ともなればもう「病気になってるなぁ」となる この日記はさしずめ週記レベルの速度になっている。 周期が一週間くらいになってしまったからだ。 今週は何があっただろうか 私は過去を思い出すとき、普段撮りためた画像が何があったかを伝えてくれるのでだいたい

      • 誰しも別人を心に飼ってる。きょう自分だけじゃないと知った。

        今日は移動の日だ。 お昼ごろに家を出て、セブンイレブンでコーヒーと黒糖むしぱんを買って、バス停で待つ。 昨日の夜は涼しかったのに、日差しが暑すぎる。 やはり今年の夏は下積みの子だ。 思わず雨傘を日傘に転用する。 いくらなんでも熱すぎる。 なぜだ。 「残暑ざんしょ!」 はい出た。 彼は私が疲れたときや意識が朦朧としているときや何かを考えまいとしているときに出てくる。 意識を何かに集中しようとしてるときも出てくる。 基本的には下らない発言や必要ない考察を専門分野としている。

        • 脳は読むために自動でルビを振ってる。言語と言語道断。

          記事の見出しやタイトルは短い文で必要最低限かつ過誤なく内容について説明しなければならない、と思う。 文字を多くしすぎるとおかしいところで改行を入れられてしまうことが、モバイルデバイスではよくある。 画面が狭いし、見出しは大きくしたい。 その板挟みにあってしまうのだ。 今日見た見出しは興味深い見出しだった。 「~~~~~(企業)、~~~~~方針に言語 道断 | ~~NEWS」 というような感じだったと思う。 言語道断が改行でずれてしまっていることで、私はまず「~~~~~

        青年は素知らぬ顔で、板に飛び乗った。 / 夢日記

        • 久しぶりに日記を書いたらそれはもう週記とか月記とか年記とかになる / 日記

        • 誰しも別人を心に飼ってる。きょう自分だけじゃないと知った。

        • 脳は読むために自動でルビを振ってる。言語と言語道断。

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        • K2日記まとめ
          16本

        記事

          当然今年の夏は下積みが浅かったということになるのであろう / 日記

          深夜コンビニエンスストアにおつまみだけ買いに行き、おつまみだけ食べるのが好きだ。 しかし最近は夜風は半そででは寒く辛くなってきた。 要するに、秋が来たのだ。 まだ十全に夏に舌鼓を打ったわけでもないのに。 当然今年の夏は下積みが浅かったということになるのであろう。 そういうことなので夏にも伝統的スタイルの修業期間があることになる。 夏の親方のもとに丁稚奉公し、「見て盗め。」などと言われたのだろう。 途端に夏に興味が湧いてきた。 やはり大事なのはどのくらい熱い期間を維持し、どの

          当然今年の夏は下積みが浅かったということになるのであろう / 日記

          セイウチと私はここまでの道のりを思い、感慨にふけった。 / 日記

          今日はなにが起こるか予測できなかった。 朝、あなたはボートに乗るんじゃなくて、ボートに引かれる小さい浮き輪に乗るんだよと。 私は水着を持っていない。 それどころか、濡れていい服もほとんどない。 さて、行かないという選択肢もある。 結局、1時間後に若干不安な運転で移動していた。 3列シートの一番後ろは暑いということが自然に察せられたが、私の座席は3列シートの一番後ろだ。なにゆえ。 ついた浜辺は普段より波風は強く、吹く風には塩味ではなかった。海ではない。潮風が感じられない砂浜

          セイウチと私はここまでの道のりを思い、感慨にふけった。 / 日記

          夜中一人歩きは全人類に非推奨。 / 日記

          私は夜中歩くのが好きだ。 メリットも複数ある。 静か。圧倒的に静かである。 昼間に比べて交通量は少なく、人も少ない、警察は居る。 耳栓は耳の中に入れて固まるタイプでないと昼間の喧騒は防ぐことができないので。 涼しい。地球にエネルギーをもたらす豊穣の主たる太陽は私のような日光で灰になってしまう人間にとって眩しく、熱すぎる。 日の落ちた夜中はエネルギーが届き辛いので、涼しく大気が人間にやさしい。 エモい。エモいという語句について議論の余地があるが、太陽光は世界の情報量を増や

          夜中一人歩きは全人類に非推奨。 / 日記

          「何がわからないのか言ってみろ。」 古今東西そう言ってはいけないことをこの数学教諭は知らないのだ。 | 夢日記

          --この記事は私が見た夢をできる限り正確に書き記したものです-- 高校生の15分間、授業間の休み時間は短い。 次の時間は数学だった。 その数学教諭は学年主任を兼任しており、私のクラスの担任の先生であり、また生徒に手厚くもきびしいことで有名だった。 私は数学がそれほど好きでなかった。当然宿題もやらないことも多い。 単純に取り掛かることが出来ないのだ。 だがその日は違った。 居眠りから起きた私に起こったことは、知らない宿題を皆が提出し始めたことだった。 その上、その宿題を提

          「何がわからないのか言ってみろ。」 古今東西そう言ってはいけないことをこの数学教諭は知らないのだ。 | 夢日記

          廊下で特急券 / 日記

          起きたら朝の3時 いつ寝たのだろうか しかも割と悪い夢をみた 私は高校生で、原理上解けない数学(統計?)のプリントを解かされていた…… 台風一過、夏らしく快晴 朝から淡々絵を描いた 夢日記用のヘッダー画像 不穏な感じがよく出たと思う お昼にマンションの廊下に出たら、特急券が落ちていた 日付がかなり前なので誰かの思い出だろう 尚更廊下に落とす状況がむつかしいが、廊下で財布など出したのだろう 廊下で財布…? 私のマンションの廊下で何かの取引が行われている可能性などが考えられ

          廊下で特急券 / 日記

          終末テーマパークに行った。 | 夢日記

          幼少期水泳を習っていたこともあって、プールは好きだ。 この国に一つしかないテーマパークのそのプールは地下にあった。 ドーム状の空間の岩肌は手掘りしたような質感で、丁寧な加工だと思ったが、巨大な空間は威圧感を放っているようにも感じられた。 プールは緩やかな流れのあるドーナツのようなかたちになっている。 だがこのプールは通常のプールと一点、違う点がある。 私の手を広げたよりおおきい、装甲のようなうろこのある、魚が泳いでいるのだ。 私は泳いでいる途中に魚たちに気付き、恐怖感を感じた

          終末テーマパークに行った。 | 夢日記

          安眠する私の夢の頻度 / 日記

          私の夢を見る確率は普通の人より高いと思う 毎日起きた瞬間は私は何か夢を見ていたなという気分になる そのうち体感ではあるが2割程度は実際に見た夢を覚えている 睡眠時間が10時間を超えた辺りから夢を見る確率は100%になると思う また起きてしまってももう一度寝てしまえば続きを見たいと思えば実際に続きを見ることが多い これは私の数少ない人に自慢できる能力だだが欠点もある 睡眠が楽しすぎるのだ 夢を見ようと思えば12時間以上寝てしまう特性も相まって楽しい夢である限り何時間でも寝ようと

          安眠する私の夢の頻度 / 日記

          UberEatsを頼んだら後輩が来た / 日記

          今日は朝起きて、何かしら面白かった夢を反芻していた 友人らが出てきた記憶がある 学校だった記憶もある シュガートーストをやいやい焼いた バゲットにバターを塗り、引くほど砂糖をかけて、オーブンで焼く 自分はシュガートーストを焼いたと思っていただけで できたものはシュガーラスクだった まぁ適当にやってたら別のものを発見するのはよくある ペニシリンとか、電子レンジとか、テフロンとか 今日は掃除をすることにした 私にとって掃除はつらく、きびしいものである そこで、英気を養うために

          UberEatsを頼んだら後輩が来た / 日記

          スーツケースは必ずしもスーツケースじゃない / 日記

          移動のためにスーツケースにスーツを入れようとした スーツを折りたためばスーツケースにスーツは入る だが、おり目をつけたくなければ付属のスーツを吊るして持ち運ぶ、専用のハンガーにかけたまま一箇所折りたたむのが最適だ ふと気づいた、スーツケースの大きさから少なくとも2回おりたたまなければ収めることができない これは難問であった スーツが収まらないスーツケースはもはやスーツケースではないが、スーツケースからスーツを奪うともはやケースでしかない。 ケースだと何用のケースか分からない

          スーツケースは必ずしもスーツケースじゃない / 日記

          じゃあまた、いつか会うだろうね / 日記

          今日はYシャツを買う日だった Yシャツはホワイトシャツの発音変化したものなので、私は原種のYシャツを買ったことになる 食べ物だろうが、ペットだろうが原種は素朴で粗野な傾向があるが、ことYシャツに関しては洗練された原種だ カブトガニみたいなもんだ。 スーパーに行った 人を待つ時間があったのでぷらぷら歩いていると 「じゃあまた、いつか会うだろうね」 と言って別れるコンビが居た そらそうだ、ここは西部時代の荒野じゃない 令和現代のスーパーだ。 ぼーっとしているとだんだんスーパー

          じゃあまた、いつか会うだろうね / 日記

          3Dモデルで履修する、IKEAのザリガニの剥き方

          対象読者 この記事は急にIKEAでKRÄFTOR(ザリガニ)を食べることになったあなたか、そういうわけではないあなたに向けて書かれている。 注意点 本記事で紹介する食べ方は、美味しいザリ味噌を食べやすくするという点に重点が置かれている。よってIKEAの推奨する食べ方とは少し違うが、別にIKEAの説明書ではないので組み立て間違えたりはしない。 ステップ1. 構造を確認する今から食べるそれの構造を3Dモデルと見比べてほしい 頭の部分や尻尾の部分は固い殻(外骨格)で覆われている

          3Dモデルで履修する、IKEAのザリガニの剥き方

          犬を撫でた。犬は目を細めた。それだけ。/ 日記

          今日は犬を撫でた。 長年一緒にいる犬は目を細め、あごを撫でれとマズルを上げ、目を細めた。 まったく犬はいいものである 彼女の仕事と言ったら  朝5時に起きて人間を起こし  ご飯を食べ  ゆく人間を見送り  寝て  帰ってくる人間を大声で歓迎し  ご飯を食べ  撫でられ  寝る それだけである。 彼女の人生もまた、それだけといって概ね差し支えない。 ちなみに、3分家を出てても大声で歓迎される 全く人間への忠義はどのように醸成されるのだろうか やはり彼女の人生は上記のタイムテーブ

          犬を撫でた。犬は目を細めた。それだけ。/ 日記