20240522

父が使う「正しい」「偉い」という褒め言葉が本当に嫌い。一元的な評価しかない大人が嫌い。
今の社会=差別を孕んだ男性中心の環境で培った歪んだ価値観で、わたしたちの世代がつくるものを測ろうとする鈍感さが憎い。
その社会ではあなただけが幸せなんだよ

「男性脳」という言葉が示す通り、男性は概して論理を重視して、感情的な部分とか曖昧さを嫌うと思われている。
これは日本社会のルールを作る権威的な職業に男性が多すぎることと関係していると思う。
大勢の人をまとめるための規範を取り決めるには、個人単位のミニマルな考えは切り捨て、一般論で話す必要性がある。そうした判断を下す立場に男性が集中しているので、職業適性が男性性と結び付けられているのではないか。
つまり、男性は理性的だから重要な判断を任せるのに相応しい、というような性別役割分業を肯定する論理は、本末転倒というか、バイアスとしてすら成立していない。馬鹿じゃねえの?

現行制度は未だ男性に権力が集中している。偏ったパワーバランスで回り続けてきた今の社会には、一人一人の個人以上に、構造そのものに差別が根付いている。
それらを解体して、ゼロから組み立てることを面倒くさがっては行けないと思う。特権にすがりついているだけの保守派は論外として、社会的に弱い立場に立たされていない人々が、社会に参加することによるメリットがどれほどのものかを正しく理解できるかどうかが鍵になるだろう。

考えても仕方ないことは考えない方が賢い!なんてわたしは絶対に認めない
これは意地だけど、、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?