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子どもに教えてもらったこと。育児は奥が深いぜよ・・

子どもと庭で遊んだんですよ。そこでひとつ学んだことがあったので忘れないうちに残しておきます。

敢えて危険と直面させてみた

私は基本的に放任主義なので、とりあえず1回チャレンジさせてみています。ただ、大人からしたら明らかに危ないシーンって想像つくじゃないですか。そういうシーンに子どもが直面したら・・。

明らかに危険だとわかっているなら事前に止めさせようかな・・と当初は考えていました。ただ、最初から「危ない!」と止めさせるのは簡単なのですが、それだと本人も何で止めさせられているかわからず不満が溜まりますし、問題点を理解していないからまた同じ行動を起こしてしまうのでは・・と思い、今回敢えて見守りました。「これをすると痛いんだ!」というのを少しわかってもらおうと・・。もちろんリカバリーが効く範囲で見極めて。

それで子供の行動を一通り見守り、本当に危なくなったら止めに入り・・を繰り返して遊びは終了しました。

「子どもの可能性は無限大」を肌で実感

子どもと庭で遊ぶ時って、遊ぶ前に色々と想定するわけじゃないですか。

どういう遊びをするか。だいたいこういう遊びをして、こういう展開になるだろう。危険性はどこか。その他のリスクは何か。などなど。ある程度頭の中でシミュレーションしてから臨みました。

子どもとの遊びは当然シミュレーション通りに進むことは無く、今回も事前のシミュレーションとは異なる内容になりました。ただ、今回の収穫は子どもがこちらの想定以上のことをしたということです。

事前シミュレーションでは「まぁ5くらいのことはするんじゃないかな」と思っていたのですが、そこを大きく上回った10くらいのことをしたのです。

危険なことを事前に止めさせていたら、10はもちろん5で止まっていたと思います。親が子どもの可能性の芽を摘んでしまうところだった・・というのを後から感じて、親の行動が子どもの人生にも影響を与えてしまう恐ろしさというかそれに近いものを少し感じましたね。

今回は良い学びの時間となりました。本当に危険でない限りは子どもが求めるならまずチャレンジさせてみようと、今後の育児の方針をも考えさせられました。


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