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統計検定2,3,4級対策 ロードマップ

基礎編:データの理解と表現

  1. データの種類を識別する

    • 量的変数と質的変数の違いを学ぶ

  2. 4つの尺度を理解する

    • 名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度の特徴

  3. 母集団と標本の関係

    • 統計的推論の基礎を学ぶ

  4. サンプリング方法の種類

    • 無作為抽出、層化抽出、クラスター抽出を比較する

  5. 実験計画の基本

    • 観察研究と実験研究の違いを知る

  6. 交絡因子の制御

    • ランダム化とマッチングの手法を学ぶ

  7. 1変数データのグラフ表現(その1)

    • ヒストグラムの作成と解釈

  8. 1変数データのグラフ表現(その2)

    • 棒グラフと円グラフの適切な使用法

  9. 2変数データのグラフ表現(その1)

    • 散布図の作成と解釈

  10. 2変数データのグラフ表現(その2)

    • バブルチャートとモザイクプロットの活用

  11. 度数分布表の作成

    • クラス分けとヒストグラムの関係

  12. 累積度数分布

    • データの累積的な特徴を視覚化する

記述統計編:データの要約と特徴抽出

  1. 平均値の種類と特徴

    • 算術平均、幾何平均、調和平均の比較

  2. 中央値と最頻値の活用

    • 非対称分布での代表値の選択

  3. 四分位数と四分位範囲

    • データの散らばりを頑健に測定する

  4. 分散の計算と性質

    • データのばらつきを数値化する

  5. 標準偏差の解釈と応用

    • 正規分布との関連を理解する

  6. 変動係数の活用

    • 異なる単位のデータを比較する

  7. 歪度と尖度

    • 分布の形状を数値化する

  8. 箱ひげ図の作成と解釈

    • データの分布を視覚的に要約する

  9. 外れ値の検出手法

    • 統計的手法による異常値の特定

  10. 外れ値の処理方法

    • 分析目的に応じた外れ値の扱い方

確率論基礎編:不確実性の数学的表現

  1. 確率の基本概念

    • 事象と確率空間を理解する

  2. 条件付き確率の計算

    • 部分情報下での確率評価

  3. ベイズの定理とその応用

    • 事前確率と事後確率の関係を学ぶ

  4. 確率変数の基礎

    • 離散型と連続型の違いを理解する

  5. 確率分布関数と確率密度関数

    • 確率を数学的に表現する方法

  6. 期待値の計算と性質

    • 確率変数の平均を求める

  7. 分散と標準偏差の確率論的解釈

    • 確率分布のばらつきを数値化する

  8. 確率変数の独立性

    • 複数の事象間の関係を理解する

確率分布編:代表的な確率モデル

  1. ベルヌーイ試行と二項分布

    • 成功・失敗の繰り返しを表現する

  2. ポアソン分布の特徴と応用

    • まれに起こる事象の確率を扱う

  3. 幾何分布と負の二項分布

    • 初めての成功までの試行回数を扱う

  4. 一様分布の性質

    • ランダム性の基本モデルを学ぶ

  5. 正規分布の特徴と重要性

    • 自然界に現れる代表的な分布を知る

  6. 標準正規分布と確率計算

    • 正規分布表の使い方を学ぶ

  7. 指数分布と待ち時間問題

    • 連続的な待ち時間をモデル化する

  8. χ²分布、t分布、F分布の概要

    • 統計的推測で用いられる分布を知る

推測統計編:データから母集団を推測する

  1. 点推定の基本概念

    • 標本統計量から母数を推定する

  2. 区間推定の考え方

    • 推定値の不確実性を定量化する

  3. 母平均の区間推定(大標本の場合)

    • 正規近似を用いた信頼区間の構成

  4. 母平均の区間推定(小標本の場合)

    • t分布を用いた信頼区間の構成

  5. 母比率の区間推定

    • 二項分布の正規近似を利用する

  6. 必要サンプルサイズの決定

    • 望ましい精度を得るためのサンプル数

  7. 統計的仮説検定の基本

    • 帰無仮説と対立仮説、有意水準を理解する

  8. 第一種の過誤と第二種の過誤

    • 統計的検定における2種類の誤りを学ぶ

  9. 検出力と効果量

    • 適切なサンプルサイズの決定方法

  10. z検定の理論と応用

    • 大標本における平均値の検定

  11. t検定(1標本)

    • 小標本における平均値の検定

  12. 対応のあるt検定

    • 繰り返し測定データの分析

  13. 対応のないt検定

    • 2群間の平均値比較

  14. 分散の検定(F検定)

    • 2群間の分散の違いを検証する

  15. 等分散性の検定

    • 分散分析の前提条件を確認する

  16. 一元配置分散分析

    • 3群以上の平均値の差を検定する

  17. 二元配置分散分析

    • 2つの要因の効果を同時に検証する

  18. カイ二乗検定(適合度の検定)

    • 理論的分布との適合を検証する

  19. カイ二乗検定(独立性の検定)

    • 2変数間の関連性を検証する

相関と回帰分析編:変数間の関係を探る

  1. 相関分析の基礎

    • 2変数間の関係性を数値化する

  2. ピアソンの積率相関係数

    • 最も一般的な相関係数の計算と解釈

  3. スピアマンの順位相関係数

    • 順序データの相関を測定する

  4. 相関と因果関係

    • 相関関係と因果関係の違いを理解する

  5. 単回帰分析の基礎

    • 1つの説明変数による予測モデル

  6. 最小二乗法

    • 回帰直線を求める方法

  7. 回帰係数の解釈

    • 傾きと切片の意味を理解する

  8. 決定係数と相関係数の関係

    • モデルの当てはまりの良さを評価する

  9. 重回帰分析の基本

    • 複数の説明変数を用いた予測

  10. 多重共線性

    • 説明変数間の強い相関がもたらす問題

  11. ダミー変数の利用

    • カテゴリカル変数を回帰分析に組み込む

  12. 残差分析

    • 回帰モデルの妥当性を確認する

  13. ロジスティック回帰分析の基礎

    • 二値データの予測モデル

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