体のデカさと音の関係性を検証〜ひょろい人間もデカイ音を出したい〜

木村将之

今回エキストラを大先輩にお願いして、自分とまったく同じセッティングでやっていただいてるのだが、もうなんか笑えるほど音量が違う。多分体格的には自分の2倍くらい。ここでふと思いついた。

「体のデカさと音の関係性を検証」
〜ひょろい人間もデカイ音を出したい〜

思い立ったが吉日。
ポチりましたリストウェイト3kg

筋トレ用の重りです。サイヤ人的な。
ググってみたところ、肩から先、腕の重さは体重の6%
つまり体重50kgなら3kgなわけで、これが単純に2倍になったらどうなるかっと。

…プレパパ教室の妊婦体験スーツを思い出しました。

脱力して腕の重みを乗っけて、手でホールドしない、プッシュしない。
てのが基本的な鳴らし方だと思うんだけど、そもそも3kgの腕で6kgの腕と同じ音を出したかったら3kgの方には何かしらの方法で+3kg分のパワーをかけなきゃいけないわけです。僕の場合は椅子から降りるぐらい体ごと弾いたりたり多少プッシュしたりしてたわけですが、やっぱりデカイ人の音は出ない。アンプ使う現場ならそもそもEQとかボリューム上げるとかしてたけども。

…結果。

これは一度体験するべきと思いましたよ。。
腕以外の部分はそのままなので、完全な再現では無いにせよ、これは鳴りますわ。。腕が重すぎて慣性の法則で弾いた方向に持って行かれるけど。
重りがずり落ちないためには結構締め付けなきゃだし、このまま本番を演奏するのは現実的じゃないけど、「この状況での箱の鳴り方を覚えておく」というのが多分結構重要。低音域弾くのが楽しすぎて、重り付けたままシマンドルからやり直したいぐらいです。

この実験、例えば体重100kgの人が3kgつけたら体重150kgの腕の重みを体感できるわけ。でも100kgの人は50kgの人の腕の重みはどうやったって体験できないんだよね。

技術が上がってわけでも、センスが向上したわけでも、楽器が良くなったわけでもなく、ただ腕が重くなっただけでこんなに違うのかと。

ピアノ、打楽器、チェロあたりの方にもやってみてほしい。

重り付けて演奏するのを推奨するわけではないし、自分でもバカバカしい実験しちゃって恥ずかしい///とは思うけど、多分誰もこんなことやって無いだろと思ったので、ここにレポートを記しておきます。

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