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なんてことない 日記 - パパと娘のディスコミュニケーション

具体的に、何処其処の誰其さんとは言いませんが今日聞いた話です。

エス氏(仮名)「小学校高学年の娘が最近、俺と喋ってくれないんです。

だから今日が終業式なのも知らなくて、すごくおめかししてたんで髪型をついイジッちゃって… 氷のような冷たい眼差しでキツイ一言食らってもう散々っすよ。」

時は令和なのです、何故からかっちゃうかな~。好きな女の子にちょっかいかけるのは昭和までなのかもしれません 🥺



この場合何が正解なんでしょう、正解かどうかは分かりませんが私だったら

「可愛いなァ、いつものポニーテールも似合ってるけど今日の編み込みもよう似合てるなァ 🥰 」

と大騒ぎしたでしょう。

普段から浮かれてます、毎日こんなノリで可愛い 大好き 結婚して チューさしてくれー と大騒ぎしてますし。

親バカで結構、むしろ上等ってなもんです。どうせそのうち嫌がられますもん、反抗期がきてあのスベスベほっぺにチュー出来なくなる日が迫ってきてると思うと苦しくて狂おしくてキエーーーってなりますもん。

そのうち毎日大喧嘩する未来が差し迫ってるのなら、今はベッタベタにイチャついてご機嫌さんに暮らしたいのです。

こんなとき子供が生まれた日の晩を思い出すのですが、お世話になった病院は一晩だけ新生児室で預かってもらうシステムでした。私はろくに眠れずさめざめ泣きながら朝を迎えました。

看護師さん「k1mmyさん、夜中泣いていませんでしたか?産後のメンタル不調?」

私「…この子が可愛くて仕方ないのですが、いつかはお嫁に行くのかなァって考えたら涙が止まらなくなちゃって 🥲 」

看護師さん「もうk1mmyさんたら、まだ早いわ〜 😀 」


その後の、赤ちゃん時代の子育ては怒涛でしたが何だかんだでウワーっと走り続け今に至るような気がします。

しばらくはこれからもウワーっと親子一丸で日々の生活を走り続けるでしょう、いっぱい怒るだろうし、いっぱい喧嘩もするだろうし、そのうち彼女に泣かされるかもしれません。それらを引っ括めて

「でもやっぱり可愛いなァ、めっちゃ好っきゃで〜 🥰」

を胸に、そして彼女に伝え続けながら人生を駆け抜けたいと思います。私にとっては、Yっちゃんはおばあちゃんになっても可愛い子供だと思うので。




Life is very short, and there's no time
For fussing and fighting, my friend

We can work it out / The Beatles

私が大好きなこの歌の、" 人生はとても短いんだ、喧嘩したり争っている時間なんてないだろ ” ってフレーズが特に好きなのですが 邦題の『恋を抱きしめよう(We can work it out)』がちょっと飛躍しすぎてて その 凡人では思いつかないハイセンスな訳だと思うのです。


エス氏(仮名)のボヤキに対する模範解答が見つかりましたね、人生はとても短いんだから娘さんをからかったり喋ってくれないって嘆いてる暇はないぞ、俺達はなんとかなるさ です、流石 The Beatles!



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