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3度目のツールドビンタン2019初日

東南アジアでの週末3日間のステージレース
UCIグランフォンド世界選手権の予選も兼ねているので、東南アジア各国だけでなく日本やオセアニアからも参加者の多い大会
昨年はトライアスロンのチームで出場し、年代別で総合成績が7位、今年はロードレースのチームに移ったし、速くなっている感触はあるので、前年よりも上を目指して3日目には表彰台を狙いたいと思って参加。

チームの多くは開催リゾートのヴィラを借りてリラックス
小さなプールがついているだけでなく、シェフを呼んでBBQしたり、とてもいい雰囲気、来年以降はヴィラにしよう。

昨年のニルワナガーデンと違って専用フェリーがビーチに到着するビンタンラグーンリゾートが会場で宿泊なので、とても便利。出入国審査にも時間かからず、国境を跨いでいる感じが非常に薄い。自転車の移動もとても楽。

9時にタナメラ出発のフェリーだったので、長女を学校に送ってから急ぎでタクシーだったけど、次回はもう少し後のフェリーを選びたい、年配のITT(個人タイムトライアル)出走は16時以降だから・・・

Moment of truth

初日金曜日の夕方は、実力がそのまんま出る個人のタイムトライアル
アップダウンのあるビンタンの16.7㎞の周回コースを風よけなしで自力だけで力走しタイムを競いあいます。空気抵抗の少ないポジションを保ちやすいタイムトライアルバイクが使われる種目ですがが、ツールドビンタンでは世界選手権の予選も兼ねており、ハンディキャップを小さくするために?ドロップハンドルのみとなっています。私は昨年とおなじアルミのエモンダにNichのディープカーボンホイールという装備ですが、昨年よりは速く、できれば25分は切りたいと思って参加。UCI規定(6.8㎏以上)でボトルを抜いた自転車の重量を測定、軽すぎないかチェックされるのですが、前後の選手の中でも一番重い8.6㎏で軽くしょぼん(´・ω・`)

スタート直前まで日よけのためにアームガードを装着していましたが、スタート前に外して正解でした。昨年と違うのは2500円と少し安売りしていたVeloToze Tall shoe cover黒を装着したこと。少しエアロになって数秒は違うかもと期待。水分もいつもどれくらい運ぶか悩んでボトルに半分弱、途中でいらなくなったら掛水で使う予定でスタート。前後のビデオカメラの録画ボタンとサイコンのスタートボタンを押しておいたつもりが、サイコンはスタートできておらず涙

動画

30秒後にスタートする同世代ライバルのベンにどこで抜かれるか、抜かれてどれくらいで見えなくなるかで大体わかります。昨年はメインの道路に出るまでに相当なスピード差で追い抜かれましたが、今回はメインの道路に出ても追い抜かれず、周回に入ってしばらくしてから抜かれました。いつものように涼しい顔で抜いていきましたが、抜かれた後もしばらくは視界に入っていて、励みになりました。メインの道路に出るところのカーブで日本人選手が落車して鎖骨骨折しているようで一瞬脚が止まりましたが、救急車が向かっており、自分ができることはレースに集中する事と思い直し、ふり絞りました。最後の登りもダンシングで終えて、最後のぐねぐねも注意しながら抜けて、最後にMavの選手を抜いてゴール!

なんとか25分19秒と昨年の自分よりは20秒速くなり、7位でUCIのITTの世界選手権の出場権を得ました。ネガティブスプリットでNPは280Wぐらいでしたが、ひそかに狙っていた25分は切れず涙。今度は前後カメラ無しで、もう少し良い機材で最低でもフロントを50ではなく52以上で挑みたいと思います。OGK KABUTO AERO-R1 photochromic shieldも使いたいと思います。

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