TTポジション

Team Pursuit3位

小さいけれども盛り上がりつつあるシンガポールのサイクリングコミュニティ。自転車レースがもっと増えればということで、今回は最大のサイクリンググループANZAのスポンサーでナショナル・スタジアム近くの公道1kmをブロックしての周回レース。ジュニアや女子はクリテリウムレースだが、エリート?オープンは4人チームのTeamPursuitトーナメント。
自転車のトラック競技やスピードスケートのパシュートと同じで4人が隊列を組み風の抵抗を最小限にしながら、先頭交代を繰り返し、タイムを競うとともに反対側から同時にスタートする相手チームとの駆け引きで勝負をします。
ヘビメタバンド ラウドネスの熱烈なファンでもあるチームメートのドナルドが張り切って申し込んでくれたので、我々は最初の登録でゼッケンも101から104、そして予選も最初のスタートでまだ朝暗い6時50分😅
週に3回は朝5時のライドに早起きしているの眠いのは大丈夫だが、ライバルのMatadorがTacx T2800 NEO Smart Trainerを持ち込んで入念にアップしているのを見て少し焦る。

予選のタイムで上位4位までが後のトーナメントで有利になるのに、最初のレースは4人がスムースに連携できず、兄弟チームのANZAよりもコンマ数秒悪いタイムの4位、これがのちに優勝チームと準決勝で当たることになる敗因
 
第2戦はシンガポールの若手代表チームと対戦。若いものには負けられない新加入のオーストリア🇦🇹人Gernotの盛り上げもありスムースになりタイムも改善し、その後に備えて後半は流す余裕もあった。繰り返しレースやステージレースの醍醐味、パワー・気力配分❤

第3戦 本日のクライマックス!!予選で5秒も負けているマタドールとの対戦。4人中3人がロードバイクにTTバーをつけていて、エアロヘルメット、トライアスロンもやるコリンはシューズカバーまで、、、私も真似して短めのTTバーをつけて、破れかけのVeloTezeシューズカバーを履いてスタート。
個人的にできることは全部して、ターンが苦手なドナルドが最初の1周だけ牽いて残りを発射してもらう作戦も徐々にマタドールに離されて勝てず。3位決定戦へ
3位決定戦はIntegratedRidingという大きなチームとの対戦。負けられない。無難に大差で勝利!!ANZAとともに表彰台に


チームメイトとあーだこーだと、いいあいながらタイムがよくなっていくのは面白かった。コーナリングは個人差大きいことも痛感。逆にコーナリング苦手な人はかなり伸びしろあると思った。今回は、私より強いメンバーが皆忙しく、私が一番強いぐらいのメンバーだったが、次はさらに強いメンバーと優勝を狙いたい。

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