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MLB2020ドラフトを振り返る
【#MLBドラフト20】#1
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
スペンサー・トーケルソン(DET・3B/1B)
パワー、打撃技術、辛抱強いアプローチすべてが揃った生粋の長距離砲。広角に本塁打を量産でき、大学1年にして国内最多の25ホーマーを放った経歴をもつ。1B守備も猛特訓を経て平均~平均以上にまで上達。本職でない3Bとして指名された。 pic.twitter.com/kTgnSvq8OG
全体1位は大方の予想通りスペンサー・トーケルソンでした。比較される名前としてバリー・ボンズ、テシェイラ、ピート・アロンソが挙がるパワーモンスターです。一塁手が全体1位指名されたことは過去にエイドリアン・ゴンザレスしかなく、そのときのMIAの担当スカウトが現在DETのGMを務めるアル・アビラでした。面白い縁ですね。
最近1巡目に指名された一塁手はSEAのエヴァン・ホワイト(2017年全体17位、守備がうまい)、WSHのアンドリュー・ボーン(2019年全体3位、出塁率が非常に高い)などがいますが、トーケルソンは守備でプラスが生み出せるタイプではありません。DETは3Bで育成すると発表していますが1Bが適切だと思います。ミゲル・カブレラに並ぶ選手になってほしいです。
【#MLBドラフト20】#2
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ヘストン・カースタッド(BAL・OF)
レッグキックの大きいアッパースイングで空振りは多いが、パワーの評価は今ドラフト屈指。今季は16試合で打ち切りも打率.448・6本塁打と好調で、三振率も21.6%→11.5%に改善傾向だった。足は速くないが強肩で守備はRFが適任。 pic.twitter.com/ElbmnV9350
全体2位でヘストン・カースタッドは驚きました。去年日米野球に来てましたね。左のスタントンみたいになれれば理想かな。BALは投手も足りてないと思うのですが思い切った指名でした。
【#MLBドラフト20】#3
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
マックス・マイヤー(MIA・RHP)
大学2年の時に先発転向。最速100マイルの速球&90マイル前半に達するスラッターはいずれも20-80スケールで70評価と絶品。アンダーサイズで先発適性に疑問も、フォームに力感なく大学3年間でBB/9=2.5とコントロールも平均以上。今春に入り急上昇。 pic.twitter.com/VxqFnrEPsx
マックス・マイヤーが全体3位もサプライズでした。もちろん上位候補として有名ではありましたが、まさか1人目の投手としてマイヤーの名前が読み上げられるとは。上背がないのでSPで200イニング投げる姿が想像しにくいのが不安材料です。スライダーの2ピッチでリリーフの方が適正があるのではないでしょうか。
【#MLBドラフト20】#4
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
エイサ・レイシー(KC・LHP)
今ドラフトNo.1左腕。昨夏の日米大学野球では4回無失点5Kと好投。荒さはあるが、長身から92-97マイルの速球&スライダーのコンボは強烈。今春に入りスライダーは87-90マイルに高速化。チェンジアップはあまり投げないが磨けばプラスピッチと評判。 pic.twitter.com/Fz7fCPtMh0
エイサ(アサ)・レイシーはいい投手ですね。大学生左腕ではナンバーワンだと思います。メジャーデビューまでにはちょっと時間がかかるタイプかもしれません。
【#MLBドラフト20】#5
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
オースティン・マーティン(BAL・OF/3B)
今ドラフトNo.1ピュアヒッター。大学2年時にはリーグトップとなる打率.392をマーク。よく比較される同大学OBのダンズビー・スワンソン(現ATL)とは打撃で勝るも守備で劣るか。すでにCFに転向しており、将来的な守備位置は不透明。 pic.twitter.com/wgAFCsBpBn
オースティン・マーティン、ヒッティングスキルは高いと思いますがなぜTORはSSとして指名したのか。現段階でSSを守れていないので適正ポジションはCFかなと思います。いい選手だと思いますが「全体1位候補! 2位で取らなかったBALはおかしい!」と騒がれるまでの選手だとは思っていません。
【#MLBドラフト20】#6
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
エマーソン・ハンコック(SEA・RHP)
昨年に広背筋を痛めてから評価は下降気味。健康であれば最速99マイルのノビのある速球に平均以上のスライダー&チェンジアップで支配的な投球を見せる。今季は4先発で防御率3.75も、K/BB=11.3とコマンド面は成長している。 pic.twitter.com/E7BepQ8BEF
きました! 半年前は文句なしの全体1位候補と言われていたエマーソン・ハンコックが評価を下げて6位までスリップしてきました。SEAにとっては美味しい指名ではないかと思います。そんなに悪くないと思うけどなあ。好きなタイプです。ただ8年後くらいにNPBにいそうな気もします。
【#MLBドラフト20】#7
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ニック・ゴンザレス(PIT・SS/2B)
身長178㎝とアンダーサイズだが、昨夏に木製バットを扱うケープコッドリーグで7本塁打を放ちMVPを獲得。高いコンタクト技術でライナーを量産する。パワーも今季開眼の兆し。今季に入り2BからSSへ転向したが、多くのスカウトは2B向きと評価。 pic.twitter.com/csR1FEMuVl
ニック・ゴンザレスは一応SSとしての指名ですが2Bが適任でしょう。背は低いがパワーのある2Bといえばアルトゥーベですが、どちらかといえばケストン・ヒウラタイプだと思います。
【#MLBドラフト20】#8
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ロバート・ハッセル(SD・OF)
高校No.1のピュアヒッター。滑らかなスイングで広角にライナーを打ち分ける。昨夏は米国代表としてプレーし、打率.514をマークするなど10項目でチームトップをマーク。パワーを伸ばせるかが課題。守備もCFに残れる可能性を残す。 pic.twitter.com/jqWQzQ2dbi
今年はコロナで試合が止まったりスカウトが足を運べなくなったりしたこともあり、不確実性の高い高校生を避けて大学生を選ぶ流れが強まりました。全体7位まですべて大学生でしたが初めて指名された高校生がこのロバート・ハッセル3世です。高校生外野手なら次のザック・ビーンのほうが評価が高いと思っていたのですがハッセルが先に指名されました・
【#MLBドラフト20】#9
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ザック・ビーン(COL・OF)
現段階ではパワーよりもヒットツールの方が先行しているが、長身細身から滑らかなスイングを披露しており、コディ・ベリンジャー(ドジャース)やカイル・タッカー(アストロズ)と比較される。現在はCFも、増量を経て将来はRF/LFか。 pic.twitter.com/KSB61aUPYF
私が高校生野手ナンバーワンだと思っているのはこのザック・ビーンです。5ツール候補。COLの高校生外野手ということでデビッド・ダール(2012年全体10位)みたいになってほしいですね。
【#MLBドラフト20】#10
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
リード・デマーズ(LAA・LHP)
完成度の高いストライクスロワーで、大学OBのブレンダン・マッケイ(レイズ)と比べられる。今季は4先発ながら防御率1.23、全米一部リーグ2位のK/9=19.6をマークしていた。90-94マイルの速球&今ドラフトNo.1のカーブ。 pic.twitter.com/7NFmdeuJor
アサ・レイシーと双璧をなす大学生左腕のリード・デマーズは全体10位で指名されました。ちょっと変わったフォームからカーショウのような綺麗なカーブを投げ込む、好きなタイプの投手です。早い段階でメジャーに上がってくると思います。
【#MLBドラフト20】#11
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ギャレット・クロケット(CWS・LHP)
制球難のため大学通算防御率4.64と目立った成績を残せていないが、6フィート6の長身から96-100マイルの速球を投げ込む大型左腕。不安定ながらスライダー&チェンジアップも平均以上で、リスクはあるが選手としての天井は高い。 pic.twitter.com/0vWD9pn53R
これは結構勇気ある指名ですね。実績はほとんどありませんが昨年秋から100マイル出るようになって急激に評価を上げました。ハイリスクハイリターンの博打指名ですが、プロスペクトの余裕のあるCWSならこの位置でもありかなという感じです。
【#MLBドラフト20】#12
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
オースティン・ヘンドリック(CIN・OF)
スイングの美しさ&バットスピードの速さは今ドラフトNo.1。空振りの多さは課題もスケールの大きいバッターになりうる。守備ではCFに残れるかで意見が分かれるも平均以上の強肩からRF向きか。J.ピーダーソン(ドジャース)と比較される。 pic.twitter.com/Ef6YFbQKc9
オースティン・ヘンドリックも有名な高校生外野手でした。空振りが多く変化球に弱いですがバッティングスキルは高く、出塁率と守備を磨けばAS級になれると思います。
【#MLBドラフト20】#13
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
パトリック・ベイリー(SF・C)
豪快なパワーが武器の両打ち捕手で、運動能力抜群の捕手守備もアマチュア屈指。キャッチング&スローイングともに平均以上でコンバートの心配なし。打撃は大学通算四球率12.8%と選べるが三振の多さが懸念されている。 pic.twitter.com/0uxr2PByQe
パトリック・ベイリーが指名されたのは二重の意味で驚きました。まず今年は捕手が不作でどうしても捕手が欲しいチームは彼を取るしかないのでもっと上位で指名されてもおかしくなかったこと。そして指名したのがSFだということです。だってジョーイ・バート(2018年全体2位)がいるんですよ? ポージーの後釜に座るのはバートとベイリー果たしてどちらでしょうか。
【#MLBドラフト20】#14
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ジャスティン・フォスキュー(TEX・2B)
パワーとアベレージを両立した攻撃型二塁手。フリースインガーながらコンタクトを苦にしておらず、適応できれば20ホーマー以上も狙える。一方でガッシリ体型で足も速くないため、三塁や外野に移る可能性もある。 pic.twitter.com/uJxUb3cHY6
攻撃型二塁手ですがニック・ソラックのように3BやOFに移るのではないかと思います。守備面の不安があるのでややオーバーピックかな。TEXは最近野手の一巡目がほとんど当たっていないのが心配です。
【#MLBドラフト20】#15
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ミック・エイベル(PHI・RHP)
MLB公式、BAともに高校生投手ではNo.1評価。今春はブルペン投球ながら最速99マイルを計測し、スライダー&チェンジアップ&コマンドも平均以上と評判。体格と運動能力にも恵まれており、エースポテンシャル。スタミナに課題。 pic.twitter.com/2t3MIJWyqh
やっと高校生投手が初めて指名されました。これほど今年は高校生が指名されづらいドラフトになってしまいました。フォーシームの速さと変化球の質をあわせ持ち高校生らしからぬ完成度を誇ります。
【#MLBドラフト20】#16
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
エド・ハワード(CHC・SS)
今ドラフトNo.1の高校生SS。攻守にオールラウンドで、特に守備面はすでに磨かれている。滑らかな動作で平均以上のSSディフェンダーになれると評判。打撃は素早いスイングでライナーを量産し、パワーも伸びしろ◎。F.リンドーア(CLE)と比較したい。 pic.twitter.com/NJgyq9wVOA
そして高校生内野手も全体16位のエド・ハワードが初指名となりました。CHCは1巡目で野手を取って大成させることが多いので楽しみです。ただパワーはないです。
【#MLBドラフト20】#17
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ニック・ヨーク(BOS・SS)
予想外のオーバーピックとなったが、一部スカウト間では高校随一のピュアヒッターと評判。バランスのよいスイングで平均以上のヒットツールを秘めている。一方で守備面が不透明。本職はSSも肩の手術の影響で昨季はDHでプレーしていた。 pic.twitter.com/b8NuAOuDqs
ニック・ヨークはMLB公式サイトのドラフトプロスペクトランキングでは139位で、1巡目で指名されることを予想している人はほぼいなかったでしょう。私も知りませんでした。ただでさえ投手プロスペクトが枯渇しているBOSですが吉と出るか凶と出るか。
【#MLBドラフト20】#18
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ブライス・ジャービス(ARI・RHP)
チェンジアップが武器のストライクスロワーが球速を伸ばして評価UP。オフに20ポンドの増量に成功し、昨夏に90マイル前後だった速球は92ー96マイルに。カーブも成長。今季のシーズン打ち切りがなければもっと評価を上げていたかもしれない。 pic.twitter.com/TnQKPGrLhW
ブライス・ジャービスもここ1年で球速を伸ばして急成長したタイプですが、実績が乏しいだけにどうなるか未知数です。父親は1998年に中日ドラゴンズでプレーしたケビン・ジャービス。
【#MLBドラフト20】#19
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ピート・クロウ=アームストロング(NYM・OF)
パワー面の評価が分かれるが、それ以外の4ツールは間違いなく平均以上でグレディ・サイズモア(元インディアンス)と比較されるアスリート。守備範囲も広大で、パワーを伸ばせばスケールの大きい1番CFになれる。両親は俳優。 pic.twitter.com/eLDi3KrLPF
広大な守備範囲を誇る高校生外野手。好きなタイプの選手です。悪くても第4の外野手としてメジャーに定着できるでしょう。
【#MLBドラフト20】#20
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) June 11, 2020
ギャレット・ミッチェル(MIL・OF)
今ドラフト屈指のアスリートで、20-80スケールで80評価のスピードがベストツール。CF守備も◎。高校時にガチャついていたスイングも修正され、昨季は打率.349をマーク。ステージ3の1型糖尿病と闘いながらもタフにプレー。 pic.twitter.com/qLvMTcRTqx
きましたギャレット・ミッチェル。かつてはもっと評価が高かったのですが糖尿病の持病を抱えていることから評価が落ちて全体20位となりました。守備と走塁は今すぐにでも通用するレベルで、コンタクトとパワーも大化けする可能性を秘めています。かなり楽しみにしています。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体21位指名[STL]
Jordan Walker(3B/18歳)
ジョーダン・ウォーカーは高校生No.1三塁手。将来的に30本塁打以上も狙えるパワーの潜在能力の持ち主で、スラッガーへの成長が期待される逸材。ただ、アプローチの荒さは課題。守備の評価も高くない。pic.twitter.com/wR9blVrvDT
うーん……ジョーダン・ウォーカーですか。完成度の低いジョーイ・ギャロ(2012年全体39位)という気がします。2年前にも高校生三塁手のノーラン・ゴーマン(2018年全体19位)を取りましたがゴーマンのほうがいい選手だと思います。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体22位指名[WSH]
Cade Cavalli(RHP/21歳)
ケイド・キャバリは最速98マイルのフォーシームと80マイル代前半のパワーカーブやスライダーを操る大学生右腕。ただ、過去の故障歴やコントロールに問題を抱えているため、リリーフ転向も視野か。
pic.twitter.com/vXQ0v1Z4MX
ケイド・キャバリも名の知れた投手です。フォームの再現性が高そうで球種も多く好みのタイプですが、意外とコントロールが良くないのとスペ体質なのが懸念点です。リリーフ転向すると球種の多さを活かせなくなるので難しいところ。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体23位指名[CLE]
Carson Tucker(SS/18歳)
カーソン・タッカーは巧打の高校生遊撃手。パイレーツのコール・タッカーを兄に持ち、兄弟でドラフト1巡目指名となった。pic.twitter.com/wpJ6o0DRBv
カーソン・タッカーは正直オーバーピックだと思います。あまり傑出したツールを感じません。でも今年はそれくらい高校生遊撃手の素材がいませんでした。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体24位指名[TB]
Nick Bitsko(RHP/17歳)
ニック・ビツコは高校生No.3右腕。最速97マイルのフォーシームを誇る17歳で、今後の伸び代に大きな期待を寄せられている逸材。カーブの評価が高く、決め球となる。当初は21年ドラフト対象だった。
pic.twitter.com/KEYEforR6A
ニック・ビツコ、早期卒業で1年飛び級してドラフトにかかるということで知られていました。カーブが有名ですがチェンジアップもいい球だと思います。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体25位指名[ATL]
Jared Shuster(LHP/21歳)
ジャレッド・シュースターは最速97マイルのファストボールを誇る大学生左腕。チェンジアップの評価が高く、決め球となる。昨年まで与四球率が5.00前後だったが、今季は大きく改善傾向。pic.twitter.com/zLHbn1yhPw
ジャレッド・シュースター、コントロールがめちゃくちゃ悪かったのですがATLはそこに伸びしろを感じて1巡目指名しました。前評判はそんなに高くないですがどこまで活躍できるでしょうか。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体26位指名[OAK]
Tyler Soderstrom(C/18歳)
タイラー・ソダーストロムは高校生No.1捕手。スカウトからは捕手ではなく打者としての評価が高く、将来的には外野への転向も視野か。ただ、将来は貴重な強打の捕手として大成して欲しい素材。pic.twitter.com/wB6xg577aP
タイラー・ソダーストロムがここで来ました。高校生捕手は彼くらいしか候補がいなかったのでもっと上でもおかしくないと思いましたが、守備で捕手に残れないと判断されたのでしょう。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体27位指名[MIN]
Aaron Sabato(1B/21歳)
アーロン・サバトは怪力自慢の大学生一塁手。188㎝/104㎏の体格から、強烈な打球をレフト方向にかっ飛ばす。守備・走塁とも低評価で、ファースト専門。
通算成績
25本塁打&.332/.459/1.158pic.twitter.com/ZtmjuVIiI8
トーケルソン以来の一塁手が全体27位で指名されました。アーロン・サバトはいかにもDHというタイプで一巡目に指名するのがためらわれますが、MINはここ10年のトップ指名のうち8人が野手です。うまく育成するのではないでしょうか。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体28位指名[NYY]
Austin Wells(C/20歳)
オースティン・ウェルズは打撃が売りの大学生捕手。守備の評価は低く、他ポジションへの転向も視野に。ただ、強打の捕手として貴重な存在になり得る。
通算成績
7本塁打&.357/.476/1.035
pic.twitter.com/E1TwWqiqs7
NYYはオースティン・ウェルズですか。捕手は無理だ無理だと言われいたのに突っ込んできました。アンソニー・シーグラー(2018年全体23位)と同い年ですが果たしてどこのポジションで育てるでしょうか。
【速報】
— トムベースボール@MLB (@tombaseball19) June 11, 2020
2020年ドラフト全体29位指名[LAD]
Bobby Miller(RHP/21歳)
ボビー・ミラーは最速99マイルを誇る本格派大学生右腕。リリーフとしては申し分のない球威と80マイル後半のスライダーを持ち合わせているため、将来はクローザーと見るスカウトもいる。pic.twitter.com/ZkFc1dRNBn
1巡目最後はLADです。29チームしかないのはHOUがサイン盗みのペナルティで剥奪されたからです。ボビー・ミラーはフォームの再現性が不安ですがリリーフタイプのいい球を投げるのでセットアッパーとして早期昇格するでしょう。この順位まで残っている中ではいい投手を取れました。
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