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勝手にフィールドスタディツアー

2月21日(金)~23日(日)に 「勝手にフィールドスタディツアー」 と称して、大阪は箕面市や吹田市、そして京都は京都市や京田辺市にあるオルタナティブスクールや子どもの居場所など6箇所を訪問させていただきました。

▽訪問先▽
・認定NPO法人コクレオの森 箕面子どもの森学園 (箕面)
・フリースクールここ (吹田)
・学びの先が見える塾 まなびのさき西院教室 (京都市)
・公益財団法人京都市都市緑化協会 梅小路プレイパーク (京都市)
・探究堂 オモシロガリヤを育てる寺子屋 (京都市)
・NPO法人京田辺シュタイナー学校 (京田辺市)

このスタディツアーの目的は、"自ら現地へ行き子どもやスタッフの方々と出会い感じることで、教育とは何なのかということを考える機会を作る" というものでした。

それぞれのオルタナティブスクール、子どもの居場所にはそれぞれの良さがあり、そこを自分の場所として通うこどもがいる。

どこも本当に素敵でした。


訪問させていただいた団体さん全てに共通していることは、子どものことを第一に考えているということです。

本当に素敵。


私は目的としていた通り、自分で直接行き感じることで、教育について沢山考えることができました。

4月から公立の教員として子どもと関わっていきますが、このスタディツアーで学んだことは必ず、自分の教員生活に活きてくると信じています。

まず大事にしたいことは、

"子どもファースト"

何があっても子供の立場に立つということです。

その他にも、子どもとは、「先生と生徒」 ではなくて、「人と人」 の関係で関わるということや、"ソトミ" ではなくて "ナカミ" を大切にしていきたいなど、大事にしたいことは山ほどあります。 (言語化できないことも含めて)


このスタディツアーでは訪問先からはもちろんですが、参加者との振り返りからも本当に様々なことを考えさせられました。

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教員採用試験の面接練習に向けてというわけではなかったですが、教員になる前に沢山の自己分析をし、自分の答えを考えていたつもりでした。ですがスタディツアーのメンバーとのやり取りでは全く言葉が出てこない瞬間がありました。

面接でも真剣に考えていましたが、なんというか、、、もっと自分事に近づけて考えたときに、「今の自分の力量でこんなことが本当にできるのか?」 や、「ただの理想論ではないのか?」 など色々思うことがあったので、簡単には答えられなかったのかなと思います。

何もかも完璧な状態で学校現場に入っていける訳ではありませんが、子どもファーストで、自分にできることを精一杯やっていくしかないのかなと思います。

最後に、エデュコレ~多様な教育の博覧会~ in 関西でお知り合いになった川上典子さんに 「一緒にスタディツアーをしよう」 と声をかけていただき、このようなツアーを企画できたことは本当に楽しく嬉しく思います。(エデュコレに参加させていただいた経験は本当に良かった。エデュコレでの繋がりに感謝。)

また、このスタディーツアーには関西からの方だけでなく、東海や中国や九州からご参加してくださった方々もいました。参加者の皆さんそれぞれがそれぞれの形で子どもと関わってらっしゃる方々で、刺激を沢山いただきました。

また皆さんと色々なことを話したいです。

ありがとうございました!

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