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冬の旭山動物園リベンジ

2021年の2月に北海道フリーパスで思いついた都市を可能な限り回る、という頭の悪い旅行をしたのですが、その際旭川での滞在時間が4時間程度しか取れず、やむを得ず旭山動物園を断念した思い出がありました。
今年も冬に北海道に行くのは決めていましたが、あまり長い滞在期間を取れない事から、ピンポイントで旭山動物園に行く目的の旅行をしました。

で、時期ですが雪まつりに当てると雪ミク参加出来る代償として雪まつり目当ての旅行客が増える&それを見越して色々とイベントが中止になる可能性があったので、あえてそういった雰囲気がまだ無いであろう1月に行ってしまう事にしました。一泊二日じゃなんか寂しい&予備日が無いのは何かあった場合に厳しい気がしたので二泊三日です。

初日 1月15日

昼過ぎに家を出てJR在来線で成田空港に向かいましたがまあ時間のかかること…この時間で出来たであろう作業を考えると、次から羽田使おうと反省(航空券が5000円程度の差額で、電車代考えるともっと差が縮まる&クレカの特典でラウンジ使えるので…)
で、成田第三ターミナルについたら今度は飛行機の到着遅れで1時間半以上余計に待たされることに。LCCあるあるとはいえピーチより色々と微妙な体験…ジェットスター君さぁ

で、ようやく新千歳に着いたと思ったら電車運休でさらに1時間待ち。飛行機の遅れが無ければこうはならなかっただろ!というコンボ。

天候不順はしょうがない

まあ旅にトラブルはつきものだしそれくらいは想定してきたということで、その辺のスペースで適当にタスク消化をしてました。宿は札幌にしておいてよかった。無事にホテルにチェックインして初日終了。

2日目 1月16日

赤いのが運休

さて2日目なので旭山動物園に行きましょうという事で札幌駅に行くと、まあ大変なことになっていました。軒並み運休確定で一番早い特急で行っても旭川着が13:25、動物園までの移動時間を加味すると1時間ちょっとしか滞在できません。(旭山動物園は冬期は10:30から15:30までの開園時間となっています)
しょうがないので、翌日は状況が改善してることに賭けて小樽に行くことにしました。

で、小樽を散策。南小樽で降りて歩きながら、適当に店に入って食べたり北一硝子で酒とグラスを買ったり。

シマエナガかな
頑張って欲しい

そんな事をしてたら思い出したのが余市蒸溜所の存在。思い出したタイミングでちょうどすぐ出る列車に間に合いそうだったので急いで小樽駅に向かって乗りました。

古いやつと思われるもの
ちょうど小樽駅を堺に非電化区間に入るのでH100系

余市蒸溜所に行くにあたり下調べも何もせず、8年前のふらっと行った記憶から今回もいきなり行きましたが、どうもコロナ対策で見学には予約必須となっていた模様。
受付でそれを知りショックを受けていたところ、直後の枠は開いてるので今予約手続きをしてもらえばそれで大丈夫ですよと言われ、歓喜。
下調べ不足の阿呆に丁寧な対応をしてくださりありがとうございました。

待合室に飾ってあった

普通に現役の工場見学なので、石炭入れるところに遭遇したり。

しめ縄が印象的
液体の移動はパイプで。
見学用に開放されてるかと思いきや、奥の方は実際に貯蔵に使ってるそうです。
試飲施設から見える景色。沢山保管場所がありますね。
手紙などと一緒に展示してあった地図。当時のほうが鉄路が多い…

一通り満喫して、限定ウィスキーも購入して札幌に戻りました。

駅前の雪だるま。

本当は函館本線の小樽ー長万部間が無くなる前に乗っておきたかったのですが、それをやると札幌に戻るのが予定通りですらギリギリの時間&何かあった場合に翌日の旭山動物園行きに支障が出かねないので、断念。

大通公園にて、昨日は遅くて見られなかったイルミネーション

3日目 1月17日

いよいよ明日が旭山動物園行き本番ですよ…
改善してる事に賭けた結果は勝利、JR北海道が出してる札幌ー旭川往復+動物園の入場券付き切符を使いました。

冬しか見られないキングペンギンの散歩です。

散歩に来ないのも居る。行くも行かないも自由。

散歩以外にも見るものは沢山あります。一部だけ抜粋します。

爆睡
イエウサギと比べると足が長い雪うさぎ
帰り際に写真を撮るという。入ったときに撮るのが想定されてそう。

閉園まで居ると飛行機間に合わないのでちょっと早めに出ましたが満喫できました。帰りの飛行機については特にトラブル無く無事に成田に戻れました。

とは言えしんどくて、成田からの移動でスカイライナーに課金しました。安く済ませるためのLCCの意味…

教訓

冬に旅行行くときは天候不順に備えて、有給休暇使ってでも二泊は確保しましょう。あと個人的な話ですが次から羽田使います。(二度目)

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