見出し画像

お金のロードマップ74話 夢と金vol.10 NFTについて学ぶ

前回のまとめですが、
①不自由さがコミュニケーションをもたらしてくれる
②必要な不便さにわれわれはお金を払っている
③顧客をファンにするにはコミュニケーションが必要である
でしたね。
ファンを獲得するにはコミュニケーションが大切であり、惚れされるようなサービスが必要となります。不自由さと不便さを排除するのではなく、必要な不自由さと不便さを活かしていきましょう。

AIアート検索ワード: デジタルデータに所有権を与えて所有者を明確にする

NFTとは

NFTとはNon-Fungible Tokenの略で、『代替不可能なトークン』という意味です。
代替不可能とは『替えがきかない』ということですね。
今の時代デジタルデータは誰でもネットで手に入れる時代でそのデータ時代の所有者は誰かということになると例えばモナリザの場合で言えば、フランスが所有者ということになりますが、モナリザの画像ということになれば誰がその実際の所有者か、ということが曖昧になります。
NFTはそれを解決してくれるもので、デジタルデータに対して『保有権』を認めています。
それが『誰のものか』わかるということですね。
無限に複製されてしまうデータに『所有者』が誰であるかということを認識するのは不可能でしたが、NFTはそれを可能にしてくれています。
しかし、それを可能にしたところでどんな可能性が生まれるのでしょうか。

AIアート検索ワード: デジタルデータでお金を稼いで夢を叶える

NFTに触れてみよう

それを学ぶことによって何ができるのか知ることが大切です。
とりあえずやってみることです。
西野さんとしては次の4つは覚えておいたほうがいいようです。
【OpenSea】
【イーサ】
【仮想通貨取引所】
【ウォレット】
以上の4つである。

まずOpenSeaはNFTを売っている場所のことです。
イーサは売り場で使えるお金のことです。
仮想通貨取引所とは、日本円をイーサに両替さてくれる両替所です。
ウォレットとはイーサやNFTを入れる財布のことです。

『取引所で日本円をイーサに両替して、ウォレットに入れ、デパート(OpenSea)に行って、好きなNFTを買って、買ったNFTをウォレットで保管』

『夢と金』p.232より引用

西野さんの説明がとてもわかりやすかったので、そのまま引用しました。

では、どのようにしてこれがお金に繋がっていくのか。
西野さんは絵本作家としても有名で当時描いた絵本の『ページオーナー権』を売りました。『その読んでいる絵本の、このページのオーナーは⚪︎⚪︎さんです』ということを証明するNFTです。最終的には3ページが約400万円の値がついたそうです。
驚きですよね。
絵本を実際に出版して手元に来る印税よりページオーナーで得られる収入が高くなる可能性が高いわけです。
なのになぜ誰もやらないのか。
それは『知らない』からです。
もっと正確に言うと知ろうとしなかったということです。
時代の波に乗り遅れないように今こそ学び、夢を叶えていきましょう。
お金が尽きると夢も尽きます。

まとめ

①NFTとはデジタルデータの所有権である
②知ろうとしないことをやめ、NFTについて学んでみよう
③自分の人生と向き合い、夢とお金を尽きさせないでいこう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?