【FX】先週の振り返り&今週(8/26~)の相場観とトレード戦略


先週の振り返り

先週(8/19~8/23)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 短期トレードで細かく、スイングトレードは様子見。

※ 詳細は下記記事にて。

先週は週明けからドル売りが根強く、ドルは戻り売りの流れ。

注目のジャクソンホールでは、パウエルFRB議長が「金融政策変更の時が来た」と明言。
ただし、利下げ幅については言及なしと、マーケットの予想通りだったが、会見が始まるとドル売りが加速。

一週間で見ると、ドルが最弱の動きとなった。

先週のトレードは、トレード戦略どおりドル円、ユーロドル、ユーロ円をひたすら短期トレード(スキャル)。

ドル売り目線のトレーダーも多く、実際にドル売りが進んだが、ドルショートのスイングポジションを作るイメージができていなかったため、短期トレードのみとなった。

今週(8/26~)の相場観・トレード戦略

注目の経済指標は下記のとおり。

8/26(月)
とくになし
8/27(火)
米消費者信頼感指数
8/28(水)
豪CPI、NVIDIA決算(米株市場引け後)
8/29(木)
米新規失業保険申請件数、第2四半期GDP(改定値)、SNB総裁発言
8/30(金)
東京区部CPI、豪小売売上高、欧HICP、米PCEデフレーター、加第2四半期GDP

今週は月末週となる。

重要イベントのジャクソンホールを通過したが、月末週、米レーバーデー&雇用統計前ということで少々やりづらい。

マーケットの関心は、米利下げの幅になっているため、来週の米雇用統計までは思惑で動く展開のイメージ。

今月はドルが売られる展開が続いていて、とくに先週からドル売りが加速しているが、ドルインデックスは重要なサポートラインに接近。

ドルストレートも、ポンドドルは週足のレジスタンスを、キウイドルは日足のレジスタンス、ドルカナダは日足のサポートを明確にブレイク。
ユーロドル・オージードル・ドルスイスも、レジスタンス・サポートに接近しているので、ドルの動向を注視しながら対応したい。

今週のトレード戦略は、例年8月のジャクソンホールや9月の米レーバーデー明けあたりから、相場展開が変わることが多いのであまり無理せず。

イメージはドル売り方向、クロス円は下げたところは押し目買いだが決め打ちせず、まずは週明けのマーケットの動きを注視して、うまく流れをつかみたい。

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