【FX】先週の振り返り&今週(5/20~)の相場観とトレード戦略


先週の振り返り

先週(5/13~5/17)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 短期でドル円・クロス円を回転。

  • PPI・CPIの結果を見ながら、ドルストレートを短期トレード。

※ 詳細は下記記事にて。

先週注目の米PPIとCPIは、PPIは市場予想を上回り、CPIは総合CPIの前月比だけ0.1%市場予想を下回ったが、マーケットはドル売りの反応となった。

反面、オージーとキウイは、ドル・ユーロ・円に対して強い動き、米株式市場も堅調で全体的にリスクオンの動きとなった。

円とスイスフランが安定の弱さだったが、先週一週間ではスイスが最弱で、スイス円は週足で陰線引け、ユーロスイスは0.9850のレジスタンスをブレイクして引けている。

先週のトレードは、152円台で建てたドル円ロングのコアポジション以外を全て利確。

ざっくりと、ドル円は153円台で建てたロングポジションは、156円乗せで利確。
ユーロ円は、164~165円台で建てたロングポジション、166円前半で追加したポジションは、168円台ミドル~169円台前半で利確。

その他、ドル円、ユーロ円を短期で買い回転。
ユーロドル1.07ミドルで建てたショートポジションは、小額なのでまだホールド中。

今週(5/20~)の相場観

注目の経済指標は下記のとおり。

5/20(月)
FRB議長発言
5/21(火)
RBA議事録公表、ECB総裁発言、加CPI、BOE総裁発言、米財務長官発言
5/22(水)
RBNZ政策金利・声明発表&総裁発言、英CPI・PPI、ECB総裁発言、FOMC議事録公表、NVIDIA決算
5/23(木)
NZ第1四半期小売売上高、日銀国債買い入れオペ、仏・独・欧・英・米製造業/非製造業PMI(速報値)、
5/24(金)
日全国CPI、英小売売上高、SNB総裁発言、加小売売上高、

その他、FRB高官、米連銀総裁の発言、米国企業の決算発表が続く。
また、23〜25はG7財務相中央銀行総裁会議が開催される。

とくに注目の経済指標は、RBNZの金融政策、カナダ・イギリスのCPI、欧米のPMI、日本の全国CPI。
また、NVIDIA決算と日銀の国債買いオペの減額があるかにも注目となる。

現在の各通貨の強弱は、オセアニア通貨が強く、ユーロは相対的に中立、ドルは弱く、円とスイスが最弱群となる。

円とスイスの中長期の売りの流れは変わらないので、他通貨に対して円とスイスを売っていくのがワークしやすいイメージ。

今週(5/20~)のトレード戦略

引き続き、ドル円・クロス円を押し目買い。
押したところは、買いの勢いが強いので、ポジション量を計算しながら指値を細かく置いて押しを待ちたい。

ユーロスイスも日足でしっかりと0.9850のレジスタンスをブレイクしていて、テクニカル的に買いやすいので、0.9850をバックにロング狙い。

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