【「THE　AUDCAD」タイプB】今がボーナス相場のスイングEA

記事「今が旬のAUDCADナンピン相場！！新規採用EAを厳選する」にて気になるEAがあったので、採点してみました。

名称　　：　「THE　AUDCAD」タイプB
開発者　：　令和のだぶるいー
価格　　：　３０,０００円（税込）
販売プラットフォーム　：　GogoJungle
推奨通貨ペア　：　AUDCAD
必要証拠金　　：　１万円以下から運用可能

公式ページ　　：　「THE　AUDCAD」タイプB（GogoJungle）

データ採集日：２０２３年３月２６日

「THE　AUDCAD」タイプB　のスコア　７２点　＝　Ｂ級（購入に向けて様子見できる）

スコアの評価基準はコチラ↓の記事をご参照ください。

総評：今がボーナス相場！ポートフォリオに必携のスイングEA

今回は、５年以上の公式フォワードで良好な実績を維持している『「THE　AUDCAD」タイプB』を評価してみました。

購入するべきナンピンEAを調査している記事（→コチラ）で、非ナンピンのEAもついでにデータを取ってみたら優秀だったのがこのEAでした。AUDCADという通貨ペア、なかなか自動売買に向いているようです。

さて、『「THE　AUDCAD」タイプB』の何が気になるかといと、なんといってもその順調な資産曲線です。

２０２１年の中頃に４ヶ月間もの間エントリーがなかった謎の期間がありますが、これの後は２年間以上も続くかなり綺麗な右肩上がりが見られます。

この謎の空白期間がロジック（当時はVer.2）と相場が合わなかったのか、それとも何かの理由があってフォワードの計測を止めていたのかはわかりません。

いずれにしろ、今日現在の最新バージョン（Ver.4 ）ではバックテスト上でこの謎期間もトレードをしていることになっていますので、もう気にする必要はないと思われます。

ちなみに、この謎期間空白の４ヶ月より以後のデータでパフォーマンスを計算し直すと、このようになります。

ただし、データは向上しているものの計測期間が短くなったので、評価点の合計は上記から１点だけしか増えず、７３点です。残念ながらA級（８０点）には届かず。

それでは、直近２年のパフォーマンスでは何が決定的に伸びているかといえば、「勝率」です。

表内に現れている数字を見ると、「年利」が大きくなっていますね。

　年利換算（０.０１ロット）
　　　全体：５,４０７円　→直近２年：１０,３９５円

ですが、平均利益／損失がほぼ変わっていません。

　平均利益（公式のまま）
　　　全体：１１,１７６円　→直近２年：１１,３０３円

　平均損失（公式のまま）
　　　全体：１１,８２４円　→直近２年：１１,６４６円

トレード１回あたりの損益は変わっていませんが、勝率が向上しています。

　　勝率
　　　　全体：６７.７７％　→直近２年：７２.８０％

正直、ここに示した勝率の向上は、バージョンアップのお陰というより、AUDCADの相場が良いのだと思われます。理由は、初期バージョン（Ver.1）のままでアップデートしていない「EA-Bank」でのフォワードでも、同じようなパフォーマンスを発揮しているからです。

　　参考リンク：【EA-Bank】勝てるEAの選び方＆最新版ハイブリッド・ポートフォリオ

はい、つまり、今がボーナス相場ということです。

『「THE　AUDCAD」タイプB』は長期でもプラス収益が見込める期待値の高いEA ですが、購入するならボーナス相場の今が良いですね。

下記の評価ポイントでも解説する通り、他のEA とのポートフォリオに加えやすいEAです。どうぞご検討ください。

その他の評価ポイント

☆ ポートフォリオに加えやすい３要素あり（加点２点）

１）マイナー通貨ペア

AUDCAD という通貨ペアはその特性からナンピンEA として人気があります。しかし、非ナンピンの単ポジEA として使われるのは珍しいのではないでしょうか。他の単ポジEA と通貨ペアが重複しないのは、ポートフォリオに加えやすいですね。

２）トレードスタイル

『「THE　AUDCAD」タイプB』は、EAとしては希少種のスイングトレードとなっています。

一度のエントリーで３０～４０pips、ときには１００pipsを超えるトレードをしてくれるので、トレードの頻度が少なくても気になりません。

損切りのときも値幅があるというのはちょっと不安ではありますが、先述の通り「勝率」が良いのでリスクは軽減されていると考えられます。

スキャルやデイトレのような EA ばかりを配置しているポートフォリオであれば、より慎重なエントリーをしてくれるこちらのEA も、リスク分散にちょうどいいかと。

３）低ドローダウン

複数のEA でポートフォリオを組むにあたって、個々のEA のリスク＝想定ドローダウンが大きいと、とても同じ口座で運用することができません。

『「THE　AUDCAD」タイプB』であれば０.０１ロットあたりの最大ドローダウンが約４,０００円と小さめです。１８年間分のバックテストでも約７,５００円。

もっとリスクを許容できるだけの資金があるのなら、ロットを増やせばいいだけ。心配も小さく、リスク管理もわかりやすい。これこそ低リスクEA の魅力ですね。

☆ ユーザーレビューが満点（加点２点）

本記事を編集している３月下旬時点で、４１６名のユーザーが『「THE　AUDCAD」タイプB』を購入しています。

そのうち４名の方がレビューを残していて、いずれも満点評価です。

☆ リアルトレードとの乖離が小さい（加点２点）

ゴゴジャンの公式ページには、何件か『「THE　AUDCAD」タイプB』のリアルトレードを公開している口座が掲載されています。

いずれも、勝っている時期、負けている時期はだいたい公式フォワードと同じだとわかります。

これも、スイングトレードの特性の一つかもしれませんね。小さな値動きでなく、大きな相場感でトレードしているので。

公式の記録と同じトレードをしてくれる期待値が高いのであれば、これは、なかなか、心強いです。

☆ 実績ある開発者さんに期待（加点２点）

開発者の「令和のだぶるいー」さんは多くのEA を世に送り出しています。

その中には傑作と言われるEA もあれば、フォワードで負けまくっているEA もあります。

開発者さんとしては、全てのEAを自信を持って出品しているのでしょうが、本当に優秀なEA というのは「突発的」に世に出てくるものだと私は思っています。

そして、当然ですが、それは優秀な開発者さんのEA の中から顕現する可能性が高いです。

令和のだぶるいーさんの作品の中でいえば、「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」と「チューナー・オーナー」、そしてこの『「THE　AUDCAD」タイプB』がそのような突然変異的な秀作といえるでしょう。

否。そうなるように、期待できるだけのポテンシャルを見せています。

☆ 丁寧なサポート（加点２点）

ゴゴジャンの公式ページには、開発者さんに直接質問ができる「コミュニティ」というコーナーがあります。

「「THE　AUDCAD」タイプB」 のコミュニティを見ると、ユーザーからの質問に対して全てが数時間以内・・とはいかないまでも数日以内程度で回答されています。

そして、その回答の内容は非常に丁寧です。

アップデートの要望を受けて、応じていることもあります。

大切な自己資金でリスクを冒してＥＡを運用するにあたり、その開発者さんと直接コミュニケーションが取れるというのは、大きな安心感がありますね。

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以上。本稿もご愛読ありがとうございました。「「THE　AUDCAD」タイプB」の詳細は公式ページでご確認ください。