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『重力の光』AFTER TALK LAST 10 DAYS:9/21(水)レポート🗣️

ゲスト:
🔶八木咲(「重力の光」撮影」) https://twitter.com/SAKI_YAGI_
🔶川上拓也(「重力の光」録音) https://twitter.com/kawakami_takuya
🔶柿本絹(「重力の光」制作)

☑️川上拓也
監督の海ちゃんから、撮影の半年くらい前に依頼があって。でもその後音沙汰なく、撮影の始まるギリギリに連絡がきた。撮影も色々破綻していて(笑)。演劇のシーンの撮影の時、何も決まっていなくてこれはまずい、と前日の夜中に撮影スケジュールを作ったりしました。

それぞれのインタビューが1時間ずつで、その機会で話をしてもらうことは簡単ではない。でも、ノーガードでカメラの前でしゃべってくれたのは、監督の海ちゃんがダメな人だからだと思う。人前で喋りづらいことも、海ちゃんだから話してくれた。それが監督のすごさだし、みなさんの懐の広さ。すごいと思います。

☑️柿本絹
私は以前から抱樸の活動に興味を持っていて、海ちゃんが北九州でこの作品をとるというので、手伝いたい!と。初めての現場で、何もわからぬままお手伝いさんとして行ったら、あれよあれよと仕事が増えて。海ちゃんのお世話という大変な仕事もしていました。朝起こしたり(笑)

菊ちゃんが私のことを孫のようにかわいがってくれたんです。それで、撮影中に私にだけソフトクリームを買ってきてくれたことがあるんですが、私は甘いものが食べられないのでとても困って…八木さんが少し食べてくれたんですが、菊ちゃんは溶けていくアイスを悲しそうに見つめていました。

☑️八木咲
最初は、こういう作品を撮るからカメラマンを紹介してほしいと海ちゃんに言われたんです。色々考えて、この教会に来たことがあるとか、ここの人たちに会ったことあるとかが大切なんじゃないかと思った。
カメラと出演者の距離ってとても近いので、このタイミングで、なにも知らない人がこれをやるのは難しいんじゃないかなと。私は何度もこの教会に来ていたし、みんなとも会っていたので、酔ったときに「私やろうかな」と。ちなみに今回が初めての映像作品です。
この作品は教会とか宗教とかを描いていますが、でも、もっと日常、暮らしの映画だと思う。誰もが持ってる不安や漠然とした恐怖についての、私たちの日常の映画。

『重力の光』AFTER TALK LAST 10 DAYS開催中!!

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