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社会不適合者の受験戦略(生存戦略)について

皆さんこんにちは。じゅそうけんです。

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今回は、社会不適合者(発達障害・精神障害者など)の受験戦略(生存戦略)についてお話ししていきたいと思います。
私は昨年まで、「学歴バー」という最悪のブランディングで売っているイベントバーで役職についており、そこでたくさんの高学歴ワーキングプアの方々を見てきました。

彼らは勉強は得意なものの、発達障害や精神障害、愛着障害などを抱えており仕事が長続きしません。
せっかく大手企業に就職しても、すぐに辞めてしまってフリーターやニート化し、いつまで経っても12歳や18歳の頃の受験校や模試の偏差値の話をしています。

そんな残念な彼らは一体どうすればよかったのか?
高知能社会不適合者の最適な生存戦略を探っていきたいと思います。


社会不適合者と中学受験・高校受験(ルシファーさん)

私は社会不適合者には公立進学校の受験ではなく中学受験・私立高校受験を勧めています。

多くの社会不適合者は内申点が取れないため、(特に内申比重の高い都道府県で)公立一本狙いだとなかなか厳しい戦いを強いられることになります。
特に実技科目ではペーパーテスト以外の評価項目が多く、いくらテストができても意欲的に歌を歌ったり、体育の授業で活躍することができなければ「5」がつかないという厳しい仕様となっています。
そのため、精神的に幼く問題児傾向はあるものの、ペーパーテストにはめっぽう強いタイプは中学受験が向いているのではないかと考えます。
中学入試においては(一部面接があるところもありますが)基本的にはペーパーテスト一発勝負であり、国算理社で点を取れれば突破できます。

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