引子の”保存”、“容器”の形に関する考えと実験

工業に生産される酵母と比べて、天然酵母、生地は新しい発酵生地の生産に使用することも可能です。 これは中国で「引子」というのだ。 来日後、発酵食品の一つ“饅頭”で体の調子を整えた、酵母を培養することが自分にもたらす変化を探り始めたとき、酵母食品と天然酵母の「保存」「容器」について調べ、家族にアドバイスを求めました。 例えば、天然酵母を長持ちさせるために、生地の余った部分を冷蔵庫で保存したり、脱水したりする人がいます。 しかし、引子は材料の原因で、保存する媒体がほとんどないのです。 保存の媒体の多様性は、文化と生命の延長と見なされる。

保存する容器に関する考え

引子は昔からの人が使ってきた発酵剤として：新しい食材を加えて常温で放置し、微生物が適切な環境（常温）で自己増殖し、十分な栄養分（小麦粉から糖分）を得る。例えば：地域によって異なる微生物が存在し、それらが発酵製品の多様な風味を作り出している。 同じ培養種からスタートしたとしても、異なる処理を施したり、異なる条件下に置いたりすると、内部の種が変化し、増殖が異なる。 新しい香りは、時間の経過とさまざまな環境変化の中で生み出されます。

そして、天然種を作る前に、果物、または糖分の多い食物から天然酵母を醸成した後、使用し、作らなければならない。 それに比べれば、発酵物の小規模な交換・贈与は考えられるが、最初に引子を交換・贈与する過程で、肉眼では見えない酵母を生地という形で直接贈与することは、酵母の知識、文化の伝達がないと考えられる。 だから、酵母の知識（形状？ 特性？） "保存 "または "容器 "の形デザインが引子を贈与したり、共同体を作る段階にとっては不可欠だと考える。

ヒント

八月十三日に行った微生ぶつぶつ作戦会議で、おくささんは友たちにもらったヨーグルト種（友たちの経験）で新しいヨーグルトを作ったが、自分でフラとやってみたら失敗したエピソードからヒントをもらった。おくささんが自分で作った、そして失敗した原因はヨーグルト育ち経験をもっていないという訳だと思う。被贈与者が酵母を意識し、自発性を育むような酵母を住ませる容器のデザインが重要です。

pinterestで見た織物デザイン

紙を媒体としてのデザイン

私たちは織物にある模様によってそこに乗せている文化、特徴が分かれる。こう考えれば、織物はもともと文化を伝える媒体のではないでしょうか。そして、織物を媒体として引子を乾かしたり、繰り返す発酵ができるなら、微生物の可視化手段も豊富になれるのではないでしょうか。

織物に乗せて引子を乾かす実験