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山崎怜奈選抜入りの可能性を本気で考える

乃木坂で今最も勢いを感じるメンバーは?と聞かれたら間違いなく「山崎怜奈」と答えるだろう。

山崎怜奈(れなち)は乃木坂46の二期生で慶應義塾大学に通う大学生でもある。歴史好きやラジオ好きを以前から公言していて彼女がCBCラジオナガオカスクランブルのリスナーであることをブログで明らかにした2015年冬頃から僕の推しメンでもある。

選抜回数0回の山崎怜奈が最初に活躍の兆しを見せたのは2018年4月、bayfm金つぶレギュラー就任。これまでアシスタントを務めていた衛藤美彩が選抜仕事などの絡みで毎週出演することが難しくなってきた段階で何度か代打アシスタントを務めたれなちが二代目アシスタントに就任した。「いつかラジオでレギュラーを持てたら…」なんて話を握手会でしたこともあるからラジオ好きで何度か代打で信頼を得て自分の実力で初めてレギュラーを貰えたことが本当に嬉しかった。

それからQさまに歴史好きアイドルとして呼ばれるようになり番組に定着した。Qさまは当初秋元真夏が乃木坂のインテリメンバーとして呼ばれている印象があり、最初は乃木坂枠の一人だったのかもしれない。最近は本人の努力もあって山崎怜奈として呼ばれていることは間違いない。クイズ芸人としての地位を確立しているカズレーサーとの出会いも大きかっただろう。乃木坂は知らなくても山崎怜奈をQさまの子として認識している人もいる。

それらをベースとして2019年の山崎怜奈の快進撃が始まる。
5月ひかりTV「山崎怜奈歴史のじかん」スタート。8月〜9月NHK教育「京都・江戸魔界めぐり」出演。東京MX「お江戸に恋して」に頻繁に呼ばれるようになる。年末にはテレ朝「戦国武将総選挙」年明けNHK大河ドラマ「麒麟が来る」の特番出演を控え映画「決算!忠臣蔵」では阿川佐和子や田原総一郎と並んで感想コメントを寄せている。7月の名古屋ライブ後にはヘビーリスナーだったCBCナガオカスクランブルへ永岡アナの「山崎怜奈来いよ!」の呼びかけでスタジオに乱入し話題に。ナガオカスクランブルは終わってしまったもののその縁で木曜推しマシ内で10分番組「山崎怜奈の推しの1コマ」スタート。
radikoで日本各地の番組が聴けて後追いも出来る令和の時代。山崎怜奈は日本各地のラジオがシェアされていく流れに乗ってラジオ関係者にもその名前を確実に拡げつつある。山崎怜奈の日本各地のラジオをチェックしているヘビーリスナーぶりにも驚かされる。その裏にはナガオカスクランブルのパーソナリティだった永岡歩アナと全国各地のラジオを紹介し金つぶにもゲスト出演したやきそばかおる氏の存在も大きい。
ここ最近の活躍はこれまでとは違った学生若者層以外の乃木坂ファン層の獲得にも繋がると考える。またそのようなファンはビジュアルで白石や3期4期から入るファンより長く応援してもらえるのではないか?

これだけ活躍していれば選抜されてもおかしくないだろうと思うが一つ不安材料がある。

歌番組でのパフォーマンスが少ないということ。

実際れなちは2017年秋から年末にかけては何度か選抜メンバーが何らかの事情で出演出来ない時に代打として出ていたが最近では3期などが出るようになっていた。以前2017年秋CDTVで「いつかできるから今日できる」代打初登場を見た時の印象はライブパフォーマンスとは違い緊張で震えてぎこちなさがあるように思えた。自分の中では山崎怜奈の代打出演はその印象があった。
もし選抜入りのチャンスが最初にあったとすればアンダー曲「風船は生きている」でフロント入りした2017年。しかし運営側の意向もあり3期生の勢いに押されてしまった感がある。

外仕事が好調でも選抜入りするには年末の歌番組での代打出演で結果を出すことが一つの条件になる。だから代打出演が少ない状況では五分五分の状況としか言えなかった。
そんな中で久々に今年11月の日本テレビ「ベストアーティスト」で歌番組出演の機会が巡ってきた。インフルエンサーとSing Out!の2曲。この日は3期4期がライブでいないため1期2期での出演だったがれなちはライブ同様の存在感と堂々としたパフォーマンスだった。これを見て選抜入りの確率が50%から65%には上がったのではないかと思えた。しかしまだ油断はできない。
乃木坂の運営としては3期4期を売り出そうとしている。さらには1期の白石松村生田高山2期の堀新内の安定した選抜メンバーや他の同期メンバーもいる中で選抜の壁はかなり厚いというのも事実だ。全国握手会の人の流れを見ていると選抜常連と4期に集中している状況で握手売上で他のメンバーと差を付けるのは難しいというのも厳しい現実。

では山崎怜奈が選抜入りするにはどうすればいいのか?
レコード大賞のステージに立つことである。

レコード大賞は年に一度日本人の作曲した楽曲でその年の最も素晴らしい曲を表彰するもので日本の音楽賞の中でも特に高いランクに位置付けされ、歌手にとって一つの目標でもある。その為乃木坂も本気で獲りにいくため選抜メンバーが卒業などで欠員が出た場合もインフルエンサーやシンクロニシティで重要なポジションに特にパフォーマンス力のある中田花奈を配置してきた。
それだけ重要視される場面で抜擢されるかが一つポイントになる。
現に2017年同時期に代打初登場した鈴木絢音が2017年のレコード大賞のステージに立ち翌年「ジコチューで行こう!」で選抜入りを果たしている。

今年のノミネート曲は「Sing Out!」代打で考えられるのは卒業した桜井玲香、ケガの影響でパフォーマンスが難しい井上小百合、大賞発表の時間帯に労働基準法の関係で出られない可能性があるとすれば岩本蓮加の3名のポジション。桜井玲香のポジションには同期で女子校カルテットを組んでいた中田花奈が入るだろう。だとすると残り2枠。これまでの傾向だとリリース時活動休止で居なかったため選抜されなかった山下美月や4期の賀喜あたりを入れてくる可能性もある。その中で旧友の井上小百合のポジションに入るというドラマがあれば山崎怜奈選抜入りの可能性は85%ぐらいまで上がることは間違いない。

学業も落ち着きより乃木坂の活動に集中出来る2020年、バード山崎は今こそ羽ばたく時だ。

僕は4年山崎怜奈というアイドルを推してきて今が1番楽しいし風が吹いていると感じる。正直辛そうで本気で心配になった時期もあるが7月のナガオカスクランブル乱入以降何か壁をぶっ壊して吹っ切れて勢い付いたように思える。握手会での表情の変化も感じた。外仕事が全くてブログでメンバーの鉛筆画を描いていた頃を知る人間としては感慨深いと同時に次々と目標を達成する姿に日々勇気を貰っている。

山崎怜奈よどうか選抜の厚い壁に負けないで欲しい。

世界よもっとザキレナを愛せ!

ラジオとアイドルと鉄道模型に特化した人間です。 こちらでは鉄道模型作品の発表、自宅のNゲージタウンの日常や坂道48を中心としたアイドルの話などをしたいと思います。 週一回更新「潤ちゃんのリインカーネーション」