都立高校入試理科物理「電流」対策
都立入試理科物理対策について記事を書く。
以下、平成28年都立入試問題。
「〔問1〕<実験1>の⑵で,導線を電流計の500mAの-端子につなぎ,図1の回路に加える電圧を調整していたところ,電流計の針の位置は図3のようになった。 電流計の-端子を選ぶとき,最初に最も大きな電流値の-端子につなぐ理由と,図3の電流計の針が示した電流の大きさを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。」
と書かれているので、まずは
最初に最も大きな電流値の-端子につなぐ理由
の選択肢を考えると、それは
電流計の針の振れを抑え,電流計の破損を防ぐため。
となる。
そして次に、
図3の電流計の針が示した電流の大きさ
では、問題文に
導線を電流計の500mAの-端子につなぎ
と書かれているので、
500mA=0.5A
と考えよう。そこから図3の目盛りを読み取っていくと、
0.085A=85mA
となる。
よって答えは85mAとなるので、選択肢はイが答えとなる。
今回の問題は計算などはなく基本的な知識が聞かれている問題となる。
このような問題で確実に点数を取れるようにしていこう。
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