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都立高校入試理科「温度と唾液のはたらき」対策
都立入試理科「温度と唾液のはたらき」対策について書く。
以下、平成29年の都立入試問題。
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では問題を解いていくと、問題文から
「〔問2〕<結果 >から,唾液に含まれる消化酵素の温度の違いによる働きを述べたものとして適切なのは,次のうちではどれか。」
と書かれているので、
唾液がどのような温度で働くのか
をしっかり押さえておこう。
唾液というのは、ヒトの体温(約40℃くらい)で働く。
※実験1の(1)の温度くらい。
よって、〈実験2〉を確認すると、
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と唾液を、
75℃=熱湯 0℃=冷温
にしているので、唾液が働くことはない。
だから、〈結果2〉を確認すると、ヨウ素液にしても、ベネジクト液にしても全く変化していないことがわかる。
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よって選択肢を確認すると、答えはウの
75℃のときも0℃のときも働かない。
が当てはまる。
このように、実験は細かな点まで知識を押さえておかないと点数が取れない。
しかし、今回の問題も基本的な内容なので、いつもどおり用語の暗記だけでなく、注意すべき点をしっかり押さえて学習していこう。
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