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都立入試英語の大問3対策について書いていく。

前回の記事はこちらから。

大問3の問題はとにかく

ここで点数をかせぐ!

という考え方が大事だ。

つまり、しっかり解法を定着すれば点数に結びつくところなので、解法を身につけていこう。

以下平成29年の入試問題。

では問題を解いていくと、まず傍線部(2)を確認しよう。

今回は、

Susanの発言である、

I remember an experience in London. (私は、ロンドンでのある経験を覚えています。)

と書かれている。

この発言は、この前の文章の発言にある

Haruo: Groundskeepers? Do you mean people who keep the fields in good condition? (グランドキーパー? あなたは良い状態にフィールドを保つ人々を意味してますか?)

Tetsu:  Yes. I thank people like groundskeepers for their work.(はい。 私はそれらの仕事をするグランドキーパーのような人々に感謝します。」

を受けて、発言したのである。

では、Susanがロンドンで経験したことをこのあとに話すので、そこが根拠となってくる。

では文章を読んでみよう。

Susan: A famous tennis player said the same kind of thing to me.(有名なテニス選手が私に同じ種類のこと[=感謝されたこと]を言った。)

Yayoi:  Tell us more,Susan.(もっと私に話して,Susan。)

ここまでの話の流れから、

以下が、Susanが有名なテニス選手に感謝されたことになる。

では以下読んでいくと、

Susan:  I worked as a ball person at a big tennis tournament. I caught balls and passed them to players. Sometimes I needed to pass towels to players when they needed them.(私は大きなテニストーナメントでボールボーイとして働いていた。私はボールをキャッチしてそれらを選手たちに渡した。ときどき、私はタオルを選手たちに渡す必要があった。彼らがそれらを必要とした時。)

つまりここから選択肢を確認すると、

Susan worked as a ball person at a big tennis tournament,and a tennis player thanked her.(Susanは大きなテニストーナメントでボールボーイとして働き、テニス選手は彼女に感謝した。)

と書かれているので、一致している。

このように大問3は傍線部のわりと近くに根拠がくるので、そこをしっかり掴めば点数にすることができる。

とにかく大問3で点数を稼げるようにしていこう。

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