都立高校入試理科生物「遺伝の比」対策
都立入試理科生物「遺伝の比」対策について記事を書く。
以下、平成28年都立入試問題。
では問題を解くと、
「〔問3〕<結果2>の⑴の並葉の個体(子の代)を1本選び,丸葉の個体を他家受粉させた。得られた種子をまいて育てたところ,並葉の個体と丸葉の個体が現れた。このとき,現れた並葉の個体と丸葉の個体のおよその比として適切なのは,次のうちではどれか。」
と書かれている。今回の、
<結果2>の⑴の並葉の個体(子の代)
というのは、以下の図から、
AAかAa
があるので、このどちらかということが分かる。
そして問題文に、
並葉の個体と丸葉の個体が現れた。
と書かれているので、
Aa
を掛け合わせたことが分かる。
なので、今回は
Aaとaa
を掛け合わせていこう。
そうすると以下の図のとおりになるので、
Aa:aaの比は2:2=1:1
となる。よって答えは選択肢アとなる。
今回の問題も前回の〔問1〕どうように、問題文をしっかり読み、掛け合わせていけば答えを導くことができる。
このような問題も解けるようにしていこう。
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