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都立過去問での「目標点」設定レベルの意識差とは?
こんにちは!
「過去問」をやる際に大切な事は何だと思いますか?
色々あると思いますが、ポイントは
「目標点を何点にするか?」
これが結構大事だったりします。
それは目標点設定を間違えたら、それ以上の結果を取ることができないからです。
逆に言えば目標点を高めることによって、どんどん成長していきます。
そのため今回は、
「過去問をやる際の目標点設定について」
書きます。
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都立過去問での「目標点」設定レベルの意識差とは?
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①「目標点」を目指すのが初心者。
→ほとんどの子がやりがちなのが、目標点を決めて、そのとおりにやってしまうことです。もちろん目標点どおりにやることが、けして悪いとは言いませんが、なぜそれがいけないのでしょうか?それは目標点よりも下回ってしまうことがあるからです。つまり、予め目標どおりに取り組んでしまうと、100%の結果を出せなければ、その得点を下回ってしまいます。そうなると本番でちょっとでも調子が悪ければ、不合格になる可能性が高まります。なので、目標点どおりに取り組む危険性も把握しておきましょう。
②目標点より+10点するのが中級者。
→まずは目標点よりも、「上乗せ」して取り組んでいくことが大事になってきます。確かに、現状の実力から目標点さえも上回ることはなかなか難しいことかもしれません。しかし、練習の段階でその辛さを乗り越えていくことが、たった1回の入試本番で合格点を取るための秘訣になってきます。だからこそ、練習の段階で多少の負荷をかけてでも乗り越えられるように取り組んでいきましょう。
③目標点より+20点するのが上級者。
→目標点から+20点になってくると、第一志望校というよりも、「挑戦校」にも戦える力が徐々に培われてくるかもしれません。しかし、それぐらいの余裕感を持って取り組んだ方が、入試での合格率は圧倒的に高くなります。ほとんどの子の志望校は、自分の現状の実力よりも、高めの子が多いと思います。だからこそ、確実に合格するためには、それを「適正レベル」にさせなければなりません。理想は、余裕感を持って合格すること。これを残り数ヶ月で到達できるよう、全力で取り組んでいきましょう。
大事なのは「最悪」を想定することです。
当日にどのような状況になるかは誰も分かりません。
だからこそ、そのリスク分を考慮し、得点に上乗せするのは、受験戦略では非常に重要なことです。
当日は上手くいく前提で目標を定めないようにしましょう。
本番はけして上手くいかないことも多いからこそ、できる限り「上積みした目標」に向けて戦略を立てるようにしよう。
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