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都立入試社会対策について記事を書く。

以下、平成27年都立入試問題。

問題文を読むと

〔問1〕⑴人,商品,お金,情報などが国境を越えて容易に移動できる,グローバル化の時代を迎えている。とあるが,下のⅠの表のア~エは,略地図中のA~Dのいずれかの国の2000年と2010年における外国人訪問者数,海上コンテナ取り扱い量,貿易収支額,インターネット普及率を示したものである。Ⅱの文章は,略地図中のBの国について述べたものである。略地図にBで示した国に当てはまるのは,Ⅰの表のア~エのうちのどれか。

と書かれているので、まずA~Dの国名を確認しよう。そうすると以下

A…ブラジル
B…シンガポール
C…サウジアラビア
D…フランス

となる。そこからⅡの文章を確認しよう。以下確認すると

 1965年に独立し,中継貿易の拠点として発展してきた(①)。近年では,周辺地域の物流拠点として中心的な役割を果たすとともに,金融や情報通信,先端技術産業にも力を入れている(②)。

と書かれているので太字の部分と番号に注目していこう。そこから資料Ⅰを確認すると

となるので、解答はアとなる。

ちなみに他の選択肢を確認すると

ア…シンガポール
ィ…フランス
ウ…サウジアラビア
ェ…ブラジル

となる。今回の問題は、もし国名が分からなかったとしても資料Ⅱの文章から資料Ⅰを読み取れれば正答することができる。

都立入試にはこのように

資料を読み取れれば、正答できる

問題が出題される。ぜひ社会が苦手な子もこのような問題を得点源にできるようにしていこう。

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