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都立高校入試問題で、「合否を分ける必要な力」とは?

こんにちは!

今回は、

「都立高校入試問題で、"合否"を分ける必要な力とは?」

について伝えてします。

都立入試問題を「5科目」
分析するとやはり、

問題量

に圧倒される子が多いです。

そのためすべての科目において
文章量が多いので、そこから

「どのように対策をすれば良いのだろう…。」

と考えてしまう子がいます。
たしかに初めて入試問題を見る子に
とってはそのように思うことは自然です。

実際、受験生になってから都立入試を
攻略するにはその"問題量"との戦いにも
なり、"制限時間内"に解き終わることが
なかなかできない子が多いのです。

例えば国語においては
長い文章量だけでなく、

条件付き200字作文

など限られた時間内で効果的に
得点に積み重ねなければなりません。

社会においても
"各資料"からポイントを掴んで

論理的

に記述しなければ得点がもらえません。
更に英語は、長文の他にも

英作文

が必ず出題されるため、文章を
書く力がなければ得点できないのです。

理科に関しては、選択肢問題以外にも

「実験•観察」による記述問題

が必ず出題されるので、理科用語を
説明できるよう理解度を高めて
おかなければいけません。

数学は証明問題で図形だけでなく、

"規則性"を求める問題

を論理的かつ明確に解き進める力が
なければなりません。

ではどのようにして都立入試で
高得点をとっていけば良いのか?

ポイントは2点あります。

①「論理力」を身に付ける。
⇒文章量が多いからこそ、的確に情報をまとめたりポイントを掴む能力が重要になる。そのためには「論理的」に知識を整理する力が求められる。その力がなければ、けして正答することができない。なので論理という点をポイントにして日々の勉強を進めましょう。

②「記述力」を身に付ける。
⇒記述問題に関しては「英語,国語,社会,理科,数学」の5科目において必ず出題される。記述で点数が取れなければ「数十点」もの得点が取れないことになってしまう。つまり「中堅から上位の高校」にはけして合格ができない。だから日ごろからこの記述に対しての抵抗をなくし、実力を身に付けていかなければならない。そのためには①で培った論理力を身に付けなければなかなか難しいからこそ、この「① → ②」の手順を意識してほしい。

以上のように、この2点を強く
意識していくことが求められます。

近年は、"英語の重要性"で国語を

軽視

してしまう風潮が見られます。

しかし、受験においてはやはり
国語が重要になるのです。

つまり国語力がなければ
受験は突破できないとも言えます。

けして表面的なことを
勉強をするのではなく、

「本当に受験で突破するための実力」

をしっかりと知って、その対策を
日々コツコツ進めていきましょう!

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