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都立入試大問4「物語文」対策について書いていく。

今回は[問4]の(1)について。

この問4に関しては以前は記述問題であったが、マークシートへ変更されたからは、マークシートの問題に変わった。

そのため、点数が取りやすくなったからこそ、ここでもしっかり得点力を高めていってほしい。

前回の記事はこちら。

以下、平成29年の都立入試問題。

では問題を解いていくと、まずいつもどおり問題文から確認しよう。

「⑴ On Friday,why did Satoshi stop eating the rice pudding made by Jack? 」
「金曜日に、SatoshiはJackによって作られたそのrice puddingを食べるのをなぜ辞めたのですか?」

※he rice pudding made by Jackは後置修飾である分詞が使われているので、作ったではなく、作られたと訳すこと。

と書かれているので、以上の根拠を本文から探していこう。

では本文を確認すると、第3段落

「He(Satoshi) said, “ I like pudding,but this is different from the pudding I usually eat. It’ s difficult for me to enjoy it. It tastes strange to me. I’ m sorry.”Both Satoshi and Jack were sad. 」

「かれ(Satoshi)は言った。"私はpuddingが好きです。しかしこれは私がよく食べるそのpuddingと異なります。私にとってそれを楽しむことは難しいです。それは私にとって奇妙な味がします。すみません”」

と書かれているので、

「SatoshiはJackが作ったpuddingの味が合わなかったために、食べるのを辞めた」

ということになる。

そこから選択肢を確認していくと、答えはイの

「Because it tasted strange to him, and it was different from the pudding he
usually ate.」

「なぜならそれは彼にとって奇妙な味であり、それは彼がよく食べていたそのpuddingと異なっていた。」

となる。

この[問4]の(1)は文章の

前半

に出てくるので、前半の方から根拠を探していこう。

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