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なぜ都立入試で「漢字」が重要?覚えることで「読解力」が伸びる理由は?

こんにちは!

都立入試では国語の問題は全体の中の20点、約2割にあたる漢字問題が出題されます。

しかし中学生の子たちの中では、漢字学習に対して消極的であり、「漢字の重要性」を十分に理解していない子も多くいます。

そこで今回は「都立入試に向けて漢字の勉強がどのように役立つのか?」についてお伝えします。

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漢字を覚える「メリット」は何?
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率直に言って、漢字を覚えることで「読解力」が高まります。

国語では「文章」を読むことは欠かせないものです。

しかし、文章中に複数ある同じような漢字でも、それぞれに微妙な違いがあることを理解することができず「読解力が足りない…。」と感じている子も多いと思います。

そこでまず、読解力を高めるためにオススメしたいのが「漢字を覚える」ことです。

漢字を覚えることで、以下のような効果がでます。

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漢字を覚えることで、大きく「3つの効果」をもたらす!
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①文章の意味を「正確」に理解できるようになる。
→漢字を覚えることで「漢字の意味」を把握できるようになります。そして徐々に多くの漢字を知ってくると「文章の意味」も正確に理解できるようになってくるのです。だからこそ1日でも早く多くの漢字を覚えることが重要になってきます。

②漢字の「推測力」が向上する。
→漢字を理解することで、漢字を深く推測できるようになります。例えば、「結婚式」という言葉は、漢字「結」「婚」「式」から構成されています。「結」は結ぶこと、「婚」は夫婦のこと、「式」は式典や儀式のことです。この文字から、2人が結ばれるための式典を行うことが深く理解できます。

③  考えを「整理する力」がつく。
→漢字を読み書きすることで、自分の思考を整理し、「文章を作る力」も養うことができます。そのため、覚えた漢字を使って自分の考えを文章にまとめることもできるようになります。つまり、作文能力も漢字力(語彙力)と繋がっていることを頭の中に入れて取り組んでいきましょう。

以上のように漢字学習は多くのメリットを生みます。

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では、「漢字」を覚えるためにやるべきことは?
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しかし、漢字の勉強は覚えること自体大変です。

覚えるために必要なのは、”継続すること”です。

だからこそ少しずつ、地道に勉強を続けて、徐々に覚えていくことが大切です。

ぜひ、漢字を覚える習慣を大切にして、読解力向上に繋げていきましょう。

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