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都立高校入試社会「公民政府開発援助(ODA)記述」対策
都立入試社会対策について記事を書く。
以下、平成27年都立入試問題。
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問題文を読むと、
〔問3〕(3)資金援助,技術提供など国境を越えた国際協力がますます重要になっている。とあるが,Iのグラフは,2000年から2014年までの,我が国における二国間の政府開発援助(ODA)予算に占める援助形態別割合の推移を示したものである。Ⅱの表は,資金協力と技術協力の特徴についてまとめたものである。IとⅡの資料を活用し,近年の我が国における国際協力の変化について,資金協力と技術協力の違いを踏まえて,簡単に述べよ。
と書かれているので、それぞれ資料I,IIを確認していこう。
まず資料Iを以下確認すると、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28080959/picture_pc_4b3c3bc05138daab3790cab588591818.png?width=800)
となるので、
資金協力を技術協力が上回る
ことが分かる。そこから資料IIを確認しよう。以下確認すると、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28080981/picture_pc_e8eff94c971c02754b07279a2cbc9327.png?width=800)
となるので、
資金協力=”お金”での協力
技術協力=”ノウハウ”での協力
ということが分かる。そこから以下記述をしていこう。そうすると、
人材育成や技術普及などを支援する技術協力の割合が高まり,資金を直接提供する資金協力の割合を上回るようになった。
となる。今回の問題もそれぞれの資料からポイントを掴みやすい問題であった。
特に都立入試ではこのような政府開発援助(ODA)の問題は頻出なので、しっかりこの内容を知っておくようにしよう。
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