都立高校入試社会地理「日本の工業」対策
都立入試社会地理対策について記事を書く。
以下、平成28年都立入試問題。
問題文を読むと、
〔問1〕次の文章で述べている県に当てはまるのは,下のア~エのうちのどれか。
と書かれているので、以下文章を読んでいくと
この県の県庁所在地は,政府の出先機関や大企業の支社,支店が多く集まっており,この地方における政治や経済の中心都市となっている。①この県の2010年における製造品出荷額は,約8兆2000億円で,この県が属する地方で最も多くなっている。
この県の臨海部では,第二次世界大戦前から鉄鋼業(=かつては八幡製鉄所があった。),化学工業など素材の生産を中心とする重化学工業が盛んであったが,石油危機以降,内陸部や県の東部に自動車工場が進出し,②1980年から2010年までの30年間に,製造品出荷額は41.4%増加している。
と以上の太字の部分に注目しよう。
そうすると、選択肢イの福岡県が解答となる。
※ェの広島県を含む、瀬戸内工業地域は主に第二次世界大戦後に発達した。
今回の問題は、
資料の読み取りと県の大まかな特徴
をしっかり理解できていれば、正答することができる問題である。
このような問題は確実に正答できるようにしていこう。
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