Vもぎ,Wもぎ結果が低くても気にしなくて良い理由
Vもぎ,Wもぎなどを受けていくと、やはり結果が気になってしまうもの。
それは「都立入試結果」へ直結していく模試になるこそ仕方ないことだ。
しかし、結果がもし低かったとしてもけして落ち込むことはない。
もちろん低い理由にはいくつかあるので、すべて1つが原因というわけではないが、大切なのは自分が今「どのような現状」なのかをしっかり把握しておくこと。それは
「実力=得点力」
へすべて結びつかないから。
実力が伸びれば、得点にできると期待してしまうもの。
しかし、必ずしもそうにはならない。
模試においてもある程度「傾向」が存在しているので、その傾向が把握できていなければ得点へは繋がらない。また
「傾向分析=実力」
でもけしてない。
つまり、得点力を高めるには傾向分析も大切だけれども、それが実力を高める方法ともけして言えない。
そのため、受験勉強の手順としては
実力養成⇒傾向に沿った対策
で良い。
その結果として「飛躍的な得点UP」が可能となる。
しかし「実力養成」にかける時間が少なければ少ないほど、得点が伸びたとしてもすぐに
急降下
してしまう。それでは受験勉強の意味がない。
受験で強い子は常に
安定した力=得点力
が取れる子だ。その安定した力を養うためには
長時間
必要になる。
美味しい料理にしても、芸術作品にしても「長時間」かけてできたモノの方が素人の眼から見ても明らかに良い。
受験勉強も同様に
実力を伸ばす
ことをテーマにしている子も多いけれど、それは
長時間
かけて創り上げていくという意識が大事だ。
「成績をすぐに伸ばしたい!」という気持ちとは「矛盾」するその形をしっかり理解できるかどうかが大事になる。
受験勉強にも矛盾を受け入れていこう。
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