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都立入試理科生物分野対策について書いていく。

以下、平成28年都立入試問題。

では問題文を読むと、

「〔問1〕<結果1>から,アサガオの茎の維管束や根のつくりと,アサガオの植え方を組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。」

と書かれている。アサガオは、<結果1>の文章からも

網目状

なので、

双子葉類

だとわかる。

そこから、双子葉類の特徴である選択肢を選ぼう。最初に選択肢の

ア サガオの茎の維管束や根のつくり

では、

維管束は輪のように並んでおり,主根を中心に側根が伸びている。

が正解となる。

次に、

アサガオの殖え方

だが、図2を見ると、アサガオには

めしべとおしべ

があるので、

精細胞と卵細胞がつくられ,二つの核が合体して新しい個体を殖やす。

が正解となる。

ちなみにもう一つの選択肢である、

生殖細胞をつくらずに 細胞分裂によって,新しい個体を殖やす。
=単細胞生物の特徴

となる。

よってこの問題の答えはとなる。

基本的な知識を押さえておけばこの問題も確実に解くことができる。

けして難しいイメージを持たずに、過去問を解くようにしていこう。

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