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【都立入試戦略】令和6年度「国語」の都立入試分析ポイント

こんにちは!

今回は「国語」となります。
以下が今年度の都立入試のポイントとなります。

最後にその分析から
「令和7年度へ向けての考察」を書いてます。
ぜひ参考にして下さい!

※以下のレポートは、
「東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査」
の報告書を参考にしております。

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令和6年度「国語」の都立入試分析ポイント
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1. 出題の方針
 ・目的: 理解力、思考力、想像力を問う問題が中心。

2. 各問の狙い
 ・漢字の読み書き: 漢字を正しく読む,書く能力を問う。
 ・文章の理解: 長文や短文を読んで、その意味や構成を理解する能力を測る。
 ・説明文の理解: 説明的な文章を読み、その内容を正確に把握する力を問う。
 ・対話文の分析: 対話文や古典を読み、登場人物の心情や意見を理解する力を評価。

3. 得点分布状況
 ・平均点: 75.9点(昨年度より4.9点減少)。
 ・分布のピーク: 90〜94点から80〜84点に移動。

4. 正答率分析
 ・”高”正答率の問題: 漢字の読み書き、基本的な文章理解の問題は高得点。
 ・”低”正答率の問題: 複雑な文脈や語彙の問題、対話文や古典の理解が低得点。

5. 改善の視点
 ・漢字力の強化: 読み書きの反復練習を通じて、漢字の知識を確実に身につける。
 ・文脈理解の向上: 文章全体の構成や文脈を理解するための練習が必要。
 ・多角的な読解力の養成: 説明文や対話文、古典など多様な文章に触れ、内容を把握する力を鍛える。

6. まとめ
 ・総評: 基本的な漢字力や文脈理解の向上が必要。
 ・対策: 継続的な読み書き練習、様々な文章に触れる機会を増やすことが重要。

このように、国語の入試は多岐にわたる
能力を評価するものであり、基本的な
漢字力や文章理解力の強化が重要です。

●今後の具体的な3つの対策●

1.教科書レベルの知識の定着を図る!
 学校の学習内容を定期テスト勉強を通じてしっかり学習し、知識を確実に定着させましょう。毎回の定期テストへ向けてしっかり学習していくことが重要です。

2.語彙の推測力を高める!
 単語や表現を暗記するだけでなく、文脈の中で理解する練習を行いましょう。文章全体を通して意味を考えることで、読解力を高めることができます。

3.論理的思考と表現力を向上させる!
 問題を解く際に、何を問われているかを正確に理解し、論理的に考える習慣を身につけましょう。また、自分の考えを正確に表現する力も重要です。日々の生活や授業で積極的に意見を発表する機会を持ちましょう。

日々の学習においてこれらの
ポイントを意識して取り組んでいきましょう!

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