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「年末年始」に都立高校受験生が取り組むべき5つのポイントは?

受験生にとっては「年末年始」は関係なく受験勉強をしなければならない時期だ。

しかし家族と過ごしたりなどでなかなか受験勉強に集中できないことも多い。

ただ1月に入ったことでいよいよ私立入試も始まり、受験が本格化してくる。

都立入試においても今月から「推薦入試」が始まるなど受験本番が迫る。

そのため、なかなか気乗りしないこの期間も

有効的に

時間が使えるかどうかがポイントだ。

今回はこの集中力が欠けやすい時期だからこそ、今後の受験日までの短期間で「ベストな結果」が出せるように「やるべき5つのポイント」を伝えていく。

①今までの「過去問得点状況」を分析する!
→12月までに実施した過去問得点状況を確認しよう。まず自分の得点の平均点を確認し「どの単元の問題を落としているのか」すべての科目をチェックしよう。そこから自分の「弱点ポイント」をしっかり把握することが「今後の追い込み」に活かされてくる。まずは冷静に自分がこれから伸ばすべき点を把握しておこう。
②インプットを強化する!
→①の分析を踏まえ、自分が弱い科目,分野のインプットを強化していこう。過去問をただ解いているだけではけして伸びない。それはインプットとアウトプットのバランスが重要になるから。特にこの年末年始期間は集中力が落ちやすいからこそ、過去問を解くのではなくインプット時間を増やしていこう。
③インプットは「理科,社会,漢字,英単語,文法,計算」を行う!
→この期間だからこそ取り組みやすいものを実施しよう。過去問などとは異なり、小刻みに勉強しやすいものが良い。イメージとしては、○時間勉強するというよりも○分刻みで勉強サイクルを回していくと良い。(例えば、20分×3回=60分のようにしてみる。)そうすることで集中力を維持しながら広範囲のインプットが可能になってくる。ぜひ試してみてほしい。
④散歩や瞑想など気分転換もする!
→普段は塾などで時間に追われながら勉強することが多いはず。そのように時間をムダにせず勉強に取り組むことはとても良いことだ。しかし時間に追われるようになると「ストレス」も多くなりやすい。確かに受験日が迫ってくると「時間がない…。」と焦りやすくなってしまう。それでもココロにゆとりを持つことで「閃き」や「吸収力」にも影響が出てくる。だから「抜く時間」も必ず取るようにしてほしい。けしてマジメに勉強し続けるだけでは壁にぶち当たってしまうから。ココロの「スペース」も意識しよう。
⑤1度解いた過去問を大問ごとで良いので、時間を計測して解き直しをする!
→1度解いた問題をこの時期に解き直ししてみよう。例えば英語であれば大問1のリスニングだけを10分間聴いて解いてみる。しかし過去問を解き直すことで「1度解いた問題だから答えを覚えている…。」という子も多いかもしれない。しかし大切なのは「ここが答えの根拠だから正解は○になる!」としっかり「正解の根拠」を言えるようにしよう。そうすることで「理解度」が確認できるから。そこで理解できていないことは再度解説を読み、③のインプットをやり直すと良い。

以上の5つをぜひ取り組もう。

いよいよここからの時期が追い込む時期になってくる。

そのための後半戦の

再準備

がこの年末年始だ。

そこでもう一度土台を作り上げることによって新たな受験勉強へのスタートが切れるので、「インプット」をメインに受験勉強に取り組んでいこう。

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